世代を超え愛されてきた本作は、これまで初代の榊原郁恵をはじめ、高畑充希、吉柳咲良らがピーター・パン役を演じ、今年で45年目を迎える。
新キャストとしてウェンディを演じる山口は「2019年に(『ピーター・パン』を)見たときからウェンディを演じたいと思っていた女の子が、ウェンディの夢を叶えることができて、本当にうれしく思っています」と喜びをかみしめ、「私が思ったように『ウェンディをやってみたい』と思ってもらえたり、夢を与えられたり、気持ちがつながっていくようなウェンディを届けられたらと思います」と意気込んだ。
続けて「少女らしさを心がけてお芝居してきました。すぐ走っちゃったり、興味があるものに突っ込んでいっちゃったり。感情豊かな子どもらしさを工夫して研究してきたので、存分に発揮できたら」と意気込み、「あとは、『玲奈先輩との恋なの?ときめきなの?という駆け引きも」と見どころをアピールした。
公演は、7月28日~8月6日に東京国際フォーラム ホールCで上演され、ツアー公演として8月10日~11日に群馬・高崎芸術劇場 大劇場、8月17日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月22日~24日に福岡・博多座にて上演される。