俳優の東幹久(55)、高岡早紀(52)が31日、都内で行われた『サンギ歯が命アワード2025~アパガード40周年ブランドアンバサダー就任式~』に登壇した。1995年から放送され「芸能人は歯が命」というフレーズを広めたアパガードの人気CMに出演した2人が、令和に共演を果たし、当時の秘話を明かした。


 同賞は2015年より開催し、健康で美しい歯を持ち、自身の活動や生き方においても輝いている人を毎年表彰している。今年は俳優の山本美月が『サンギ歯が命アワード2025』を受賞し、40周年ブランドアンバサダーに就任。東と高岡は、40周年という節目を記念して、同賞のプレゼンターとして登場した。

 イベント会場では2人が出演したCMの総集編が公開され、2人は当時を懐かしむ様子で笑い合いながら視聴。東は「懐かしいですね…」と感慨にふけると、高岡も「懐かしすぎちゃって(笑)。でも、今もこんなに楽しんでCMを見られる私たちすごいね」とほほえんだ。

 当時について聞かれると、東は「歯を磨くシーンがあると思ったんですけど、それがなくて、斬新な感じで驚いた」といい、高岡は「あんな感じの面白コマーシャルって当時あまりなくて。絵コンテをまず見たときに、『これはまずいだろ…』って思いました(笑)。私これやったら終わっちゃうかな…と思ったくらい斬新なCMだった(笑)」と今だから語れる当時の心境を明かしていた。
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