関西ジュニアの西村拓哉(22)、嶋崎斗亜(22、※崎=たつさき)、伊藤篤志(16)、池川侑希弥(16)、角紳太郎(18)が、読売テレビ『24時間テレビ48』(8月30日~31日生放送、日本テレビ系)のytvサポーターに就任し、このほどORICON NEWSなどの取材に応じた。

 夏恒例の『24時間テレビ』は、5人にとって幼少期からなじみ深い番組。
読売テレビでは、なにわ男子、Aぇ! groupがサポーターを務めてきた。西村は「目標、夢でもあったので、すごくうれしい」、嶋崎は「いつか僕もと思ってきた」と歓喜。さらに「後輩につないでいけるよう、しっかりとサポーターを全うできたら」と使命感をにじませた。

 10代、20代のパワーで、チャリティーの輪を広げる。西村は「まずは関西から、そして最後は全国で『サライ』を歌いたい。精一杯この5人で盛り上げられたら」と気合。番組ではロケに出かけるほか、生歌唱パフォーマンスも予定し、「新しい僕たちを届けたい」と呼びかけた。

 伊藤、池川、角は「Boys be」のメンバーで、現役高校生。伊藤は「『24時間テレビ』はマラソンのイメージが強かったので、走るんかな、と思った(笑)」とはにかみながら、「あんまりしゃべるのは得意じゃないんですけど、頑張ってしゃべるんで、見ててください」と言葉をつむいだ。池川は「一つのことを集中して学習するのが好き。事前学習もして取り組みたい」と張り切った。そして、角は「みんなに笑顔を届けたい。
一発ギャグやりま~す!『この24時間テレビ、頑張りマクラーレン!』」と早くもフルスロットル。

 取材会の時点で、絶妙なチームワーク。「生放送でどんな5人を見せたいか」と聞くと、「同じグループじゃなくて、関西ジュニアとしてこの5人が選ばれているので、関西感と若さを出したい」と一致団結した。

 一方で「心配なこと」は「(生放送で)角のギャグが始まったら…」。「ギャグを頑張りたい」という角に対し、嶋崎は「生放送で言うギャグは事前に楽屋で…」とツッコみ。関西らしい笑いもありつつ、大真面目。嶋崎は「仲良いがゆえの、身内感ではなく、老若男女の方が見ていることを意識しつつ、伝わる言葉でしゃべりたい」と語っていた。

 今年の番組テーマは「あなたのことを教えて」。差別、貧困、格差などの問題の根底にあるのは、他人への無関心ではないか。そこで、まずは自分の周りの人が抱えているさまざまな問題を「知って」、そして、生きづらさを抱える人々の取材を通して、その方々の想いを「教えてもらう」。そんな互いの理解を深めるきっかけとなるような『24時間テレビ』を届ける。

 ytv司会は、ミルクボーイと黒木千晶アナウンサーが就任し、ともに6年連続の番組出演となる。
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