俳優の山田杏奈、大島美優を輩出したオーディション『ちゃおガール2025★オーディション』が10日、神奈川・パシフィコ横浜で開催された。少女漫画誌『ちゃお』の誌面やYouTubeで活動する「ちゃおガール」を選出するオーディションで、東京都出身・小学4年生のりのあさん(10)がグランプリに選ばれた。


 同オーディションは、2007年から毎年開催され、今年で19回目の開催となる。グランプリ受賞者は、芸能事務所・アミューズへの所属が即決定するほか、まいた菜穂氏の漫画作品に登場する権利が授与される。今回は、約4500通の応募の中から、書類審査・読者投票を経て、ファイナリスト11人が選ばれた。

 グランプリを獲得したりのあさんは、「おはスタ賞」とのW受賞。授賞式後の取材会では「2つの賞を取れて本当に、すごくとってもうれしいです」と目を輝かせ、「家族にやったよ!って伝えたいです」と語った。

 今回の応募の経緯については「漫画にちゃおガールのみんなが出ていて、『私もこんな風に載ってみたい』と思ったからです」と明かした。将来の夢については「ファッションデザイナー!」とし、「アイドルの人たちが着ているようなフリフリで可愛いお洋服を作ってみたい」と語った。

 今回の受賞を受け、俳優業への夢も芽生えたというりのあさんは「みんなに愛される女優さんになりたいです!」と言葉に力を込めた。 

 このほか、同イベントには応援団長としてピン芸人のやす子が登場した。
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