中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
■第20週「見上げてごらん夜の星を」のあらすじ
百貨店を退職した嵩(北村匠海)は、独創漫画派という集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしていたが、決して順調とは言えなかった。嵩を支えるため、のぶ(今田美桜)は鉄子(戸田恵子)に秘書を続けさせてほしいと頭を下げるが、鉄子から思いもよらない言葉を告げられる。それから7年の月日が流れ――、嵩が漫画家として売れる気配は…まだ、ない。ある日、柳井家にいせたくや(大森元貴)が六原永輔(藤堂日向)を連れてやってきて、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術装置を手がけてくれないかと相談される。