元女子バレーボールの日本代表・石井優希さん(34)が10日、自身のインスタグラムで、第1子の妊娠を発表した。

 投稿で「ご報告」と題し、「この度、新しい命を授かりました事をご報告させて頂きます」と報告。
「現在6ヶ月に入っており、体調も安定しています」とし、「産休までは無理のない範囲で、身体を大切にしながらお仕事も続けていく予定です」とつづった。

 妊娠生活について「日々ぽこぽこと動く小さな命にすでに愛おしさと癒しを感じながら、マタニティライフを楽しんでいます」とコメント。「また、このようなご報告を複雑な気持ちで受け止められる方もいらっしゃるかもしれません…妊娠・出産は決して当たり前ではなく、悩みや葛藤の中にいらっしゃる方もいると深く心に留めています」と心境を明かし、「そんな中でも、日頃から支えてくださる皆さまへ感謝の気持ちを込めて、お知らせさせていただきました」と説明した。

 最後に「コウノトリが運んでくれた小さな命を大切に育てていきます」「どうぞ、これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

 石井さんは1991年5月8日、岡山県出身。同県の就実高校を卒業後、2010年に久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)に入団。2011年に19歳で初めて日本代表に初選出。2016年のリオ、21年の東京五輪に出場した。2022-23シーズンで現役を引退し、同年8月に結婚を発表していた。
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