お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(41)と俳優の二階堂ふみ(30)が10日、結婚を発表した。2人は、2017年に放送された日本テレビ系バラエティー特番で共演。
「実はカズ様とずっとお会いしたかったんです」と大ファンであることを告白した二階堂は「顔がカッコいいと思っていました」とメロメロの様子だった。このやり取りが現在、ネット上で話題となっている。

 その共演から約8年後、25年8月10日午後4時頃、カズレーザーのXでを通じて「平素より格別のご高配を賜り熱く御礼申し上げます。私カズレーザーと二階堂ふみは、このたび入籍いたしましたことをここにご報告させていただきます」と報告。「如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」と決意を新たにした。

 続けて「これまで我々と関わってくださった全ての方々へ、心より感謝申し上げます。今後は今まで以上に真摯に仕事に取り組み、ご期待に添えるよう尽力致します。どうかこれからも温かく見守っていただければこの上ない幸いです」と結んでいる。

 カズレーザーは、1984年7月4日生まれ、埼玉県出身。サンミュージックプロダクション所属。2012年8月、安藤なつと共にお笑いコンビ・メイプル超合金を結成。同志社大学を卒業しており、クイズ番組『Qさま』の学力クイズ王で優勝し、インテリ芸人のとして才能が開花。
以降、単独でクイズ番組に出演する機会が増えている。大学在学時から現在に至るまで常に全身赤色の服を愛用しており、これは漫画『コブラ』からの影響である事を公言している。

 二階堂は、1994年9月21日生まれ、沖縄出身。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。幻のフリーペーパーと言われる『沖縄美少女鑑』vol.4でデビュー。vol.5の『沖縄美少女図鑑』では表紙&巻頭グラビアを飾った。その後、ファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。2008年公開の映画『キミに歌ったラブソング』で、映画初主演を務める。11年9月、映画『ヒミズ』で『第68回ヴェネチア国際映画祭』日本人初となる新人俳優賞を受賞。また、同作で『第36回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。13年公開の映画『地獄でなぜ悪い』、『脳男』、『四十九日のレシピ』で『第56回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞。

 20年、NHK連続テレビ小説『エール』で、ヒロインを演じる。
映画『翔んで埼玉』シリーズ、映画『ガマの油』(09年)、NHK大河ドラマ『平清盛』(12年)、ドラマ『Woman』(13年)、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)、映画『『私の男』』(14年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)、ドラマ『そして誰もいなくなった』(16年)、ドラマ『フランケンシュタインの恋』(17年)、NHK大河ドラマ『西郷どん』(18年)、映画『リバーズ・エッジ』(18年)、ドラマ『この世界の片隅に』(18年)、ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(19年)、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)、ドラマ『プロミス・シンデレラ』(21年)、ドラマ『VIVANT』(23年)などに出演。
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