9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のシューヤが11日、都内で初のソロ写真集『TRENTE』発売記念イベントを開催。イベント前には取材会を実施し、メンバーから寄せられたメッセージをイベント中に初めて読んだ。


 発売を前に、メンバーにも写真集を渡したシューヤは総じて満足げだが、ユーキとハルには思うところがあるそう。「ユーキは寝ていたので『いつもありがとう』って起こして、渡したら『ありがとう!』って見て置いてまた寝たので、後ろからひっぱたいてやろうかなと」とふくれっ面。「ハルもパーって見て、『ちょっと待って、サッカーゲーム始まる』って!そのうえ、あいつは(写真集を)置いて帰りました。怒りのLINEをしたら反省LINEが送られてきて、かわいいなと思いました」と愛おしげな表情を見せた。

 本作は、通常版とSpecial Editionの2形態で展開。スペシャルエディション版には、超特急のメンバーからメッセージが寄せられている。

 この日まで、スペシャルエディション版の内容を見ていなかったシューヤは、イベント中にメンバーからのメッセージを読むことに。途中で笑いを漏らしたり、「やば、こいつ(笑)」「なんて読むのかわからない、リョウガのやつ…」と反応したりしながら、読みこんだシューヤは「好きだなと思いました」と、喜びをかみしめた。

 そして、超特急に加入して丸3年が経ったシューヤ。先日行われたさいたまスーパーアリーナでの公演にも触れつつ、「9人でパフォーマンスすることの幸せを感じましたし、こんなに多くの8号車(ファンネーム)の方が応援してくれると思うと、まだまだ先を見て行かないといけないと思いました」とにっこり。「ドームのその先を目指して、今僕がグループに還元できることをたくさんしたいなと思います」と力を込めた。

 今作は、シューヤが憧れていたファッションの聖地「パリ」で撮影し、フランス語で「30」を意味する「TRENTE」というタイトルには30歳を迎えた節目を記念する意味が込められている。
超特急では“チャラチャラ担当”として親しまれているが、今回は一切のチャラチャラを封印。これまで見せたことのない新たな一面が詰まった写真集となっている。

 発売日である8月11日は、超特急のファン名称「8号車」の“8”と自身の「11号車」の“11”を掛け合わせており、ファンへの感謝と想いが込められた発売日となっている。
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