俳優の知念英和(20)、今井竜太郎(20)が11日、都内で行われた『仮面ライダーガヴ』と『ナンバー戦隊ゴジュウジャー』の映画の2本立て映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』、映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』の大ヒット記念バトンタッチイベントに参加した。

 現在放送中の『仮面ライダーガヴ』で知念はショウマ/仮面ライダーガヴ役を、 9月7日スタートの『仮面ライダーゼッツ』で今井は万津莫/仮面ライダーゼッツ役を務める。
毎年、恒例となったバトンタッチイベントとなる。

 映画に先行で登場する仮面ライダーゼッツについて知念は「めちゃくちゃカッコよかったです!共演した(日野)友輔くんから『カッコいい』と聞いていて。変身前の『I'm on it』って俺も言いたいなって思いました」と絶賛。今井は「先輩からの熱いメッセージがうれしいです」と笑顔で返した。反響は届いているそうで今井は「カッコよかったですね」と自画自賛しながらも「それよりも知念くんやメインキャストの皆さんのお芝居がすごく熱くてステキだなと思いました」としていた。

 昨年は知念が『仮面ライダーガッチャード』一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政からバトンを受け取った。本島からは「やっぱりどうしても1人だとつらい時とか乗り切れない時が絶対来ると思う。僕が意識していたのは、そういう時にこそ、誰かを頼る。リアルな話になっちゃうんですけど、キャストの方を頼るとか、相談できる両親とかにちょっとでも頼るとか。全然、気の持ちようが変わってくる。ぜひ相談してみてください」と金言を送られていた。改めて1年が経過した今、誰を頼ったか振り返ることに。
知念は「ここは日野くんと言いたいところなんですけど(笑)。やっぱり庄司浩平くんですね」と明かし「ストマック家の皆さんもそうですけど、庄司浩平くんは『魔進戦隊キラメイジャー』もやっているので特撮の先輩でもある。男としてもああいう男になりたいなと思いながら、1年隣にいた。主人公として、座長として、1人で立たなきゃいけないっていうのが自分の中であって。どうしても自分の中で解決しようとしがちなんですけど、本島くんのアドバイスを聞いて、監督、キャストの皆さんと相談することが大事なんだなって思って。より絆も深まりましたし、『ガヴ』という作品がどうすれば良くなるのか、という話し合いもできた。これからも本島くんのアドバイスは続けていきたいです」と決意を新たに語っていた。

 現在放送中の『仮面ライダーガヴ』(毎週日曜 前9:00、テレビ朝日系)は人間をさらおうとする知的生命体のグラニュートから人々を守るため、異世界からやってきた食いしん坊の青年・ショウマがお菓子を食べることで生まれる小さなモンスターのゴチゾウを駆使し、仮面ライダーガヴへと変身し戦いを繰り広げる物語。仮面ライダーガヴの映画が今夏に初登場。FANTASTICSのメンバー、世界、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の参戦により加速するジューシーでおカシな映画の世界は見逃せない。

 令和仮面ライダー第7作となる新シリーズ『仮面ライダーゼッツ』(毎週日曜 前9:00、テレビ朝日系 9月7日スタート)は、普通の青年が夢の中では「無敵のエージェント」となり、最悪の現実をもたらす悪夢の怪人「ナイトメア」から人類を守る物語となっている。仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト=“ゼッツドライバー”が強烈なインパクトを放っている。
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