テレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)のスピンオフ企画『ゆのかいの日』後編が、19日より動画配信サービスTELASAで独占配信がスタートした。

 本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤工)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾柚乃)という奇妙な凸凹バディが、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。


 緊迫感あふれる本編と打って変わって、スピンオフでは8歳の永尾がMC役となり、共演者たちに“子どもならでは”の素朴な疑問をぶつけていく。主演の斎藤をはじめ、深澤辰哉(Snow Man)、江口洋介、内田有紀、佐藤寛太ら5人の大人が出演する。

 後編では、永尾が個人的に気になっていることをグイグイ質問。主演の斎藤には、「なんで斎藤さんはそんなに面白いんですか?」とズバリ質問。すると、斎藤は「僕からしたら柚乃ちゃんのほうが100倍面白い。柚乃ちゃんはプレゼントのセンスがいい!」と絶賛する。斎藤が永尾からもらった面白グッズも明かす。

 そんな2人が「面白かった!」と口をそろえたのが、タイトルバックの撮影。『誘拐の日』のタイトルバックは、東京スカパラダイスオーケストラが奏でるオープニングテーマ「The Liar」にのせて新庄と凛がそれぞれ何かを叫ぶ映像がつづられているが、今回は、タイトルバックのメイキング映像を特別に初公開する。

 弁護士・山崎忠を演じている深澤には、「生まれたときからモテたんですか?」という質問を投げかける。「僕は、この世に誕生したタイミングでモテていた!」と自信満々に豪語する深澤は、「いちばんモテたのは高校生のとき」とも話し、バレンタインデーにロッカーを開けたところ、大惨事がぼっ発したと告白。また当時、全校に広まっていた“深澤のモテ伝説”があると語るが、それを聞いた永尾はなぜかちょっぴり引き気味に。


 さらに、ダンスも習っているという永尾が「歌とかダンスってどうやったらうまくなるんですか?」「人を魅了するコツはありますか?」とたずねると、深澤は仕事をするうえで心がけている信念を打ち明け、いつかダンスで永尾と共演したいとオファーする場面も。

 ベテラン刑事・須之内司役の江口には、「妖怪だと誰が好きですか?」と質問。また、“会う人すべて妖怪に見える”という永尾が、江口を妖怪に例えることに。果たして、永尾は江口をどんな妖怪キャラとして見ているのか。

 医学博士・水原由紀子を演じている内田には、「なんで内田さんはそんなに美しいんですか?」と、純粋な疑問をぶつける。さらに“好きな食べもの”についても女子トーク。8歳らしからぬ永尾の食の好みに、内田が「すっごく渋くない!?」とビックリする場面も。

 そして、若手刑事・北村高広を演じる佐藤には「今、かなえたい夢はなんですか?」と質問。佐藤は「いっぱいありますね」と悩みつつ、刺激を受けた海外での体験や“いつか実現してみたいこと”を真摯に語る。佐藤から逆質問された永尾も、ワクワクしながら将来の夢を明かす。

 大先輩5人とのトークを終えた永尾は、「後編もすっごく勉強になりました!」と大喜びしつつ、この『ゆのかいの日』企画をさらに発展させたいと“野望”も打ち明ける。
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