8月17日には、20周年イヤー突入を祝うイベント『Yui Makino 20th Anniversary Party~アペリティフはアムリタで~』を東京・俺のフレンチ グランメゾン大手町で開催。会場では「you are my love」やデビュー曲「アムリタ」などをピアノ弾き語りで披露。そして、音大時代から交友のあるゲスト滝澤俊輔のピアノ伴奏による楽曲を数曲歌唱したあと、20周年の軌跡を辿る圧巻の“20曲メドレー”を2人で意気のあったピアノの連弾でパフォーマンスした。
イベント終盤に今後のプロジェクトが発表され、牧野にとって初となる中国単独公演が決定。11月8日に広州、11月9日に上海で『Yui Makino 20th Anniversary fan meeting&LIVE in ASIA』(仮)を開催する。また、2026年8月11日には「世界で最も響きが美しいホールのひとつ」とされる浜離宮朝日ホールにて記念コンサートを実施。ホールライブは約5年ぶりとなる。
牧野は「感謝の気持ちを両手いっぱいに抱えて皆様に会いに行くことが一番初めに思い浮かびました。その願いが広州と上海でのファンミーティングという形で実現できることとなりました。2026年8月の浜離宮朝日ホールでのコンサートも決定し、あたたかい公演を目指したいと思います」とコメントしている。
牧野由依は2005年、NHK教育テレビアニメ『ツバサ・クロニクル』のヒロイン・サクラ役で声優デビュー。同年、劇場版主題歌「アムリタ」で歌手活動を本格的に始動し、以降も数多くのアニメ出演やタイアップ曲を手がけてきた。