同イベントは、1991年にイギリスで初演を果たし、その後29年にわたるニューヨーク・オフブロードウェイでのロングラン上演をはじめ、世界53ヶ国で1500万人以上の動員数を誇るライブパフォーマンスショー。
“ストンパー”と呼ばれるキャストが、バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱のふた、マッチ箱、タイヤチューブ、新聞紙など、身の回りのあらゆるものを使って日常の「音」で爆発的に気持ちのよいリズムを刻み、エネルギーと高揚感があふれる音楽を創り出す。
その場で10分間のパフォーマンスを鑑賞した末澤は「以前少しだけ見せていただいたんですけど、そのときとは人数もレベルも全然違う。あのときは軽くやっていたんだなと思うくらい。ショッピングカートとかも、あんなぶつけ方したら関西だったらケンカになる。ただ真剣なだけでなくワクワクする気分でみられた」と興奮気味。
リチャードも「臨場感がすごい。音が鳴り出したら止まらない。続けて鳴る、あの迫力は前回見たものと全然違いました。自然と体が動き出してるなと末澤も横でこうなって(リズムに乗って)たから…『やってみたいな』と思いましたけど、いざやったら体力持たへんやろうな。10分だけでもあんなに動いて本編の長さが心配になるくらい」とそのスタミナに驚いた。
以前は『STOMP』をAぇ! groupのライブで「取り入れたい」と意欲を見せた末澤だが「その気持ちがなくなりました」と撤回。「中途半端じゃできない。