清水は「皆様に悲しいお知らせをしなくてはなりません。無二の親友、小口健一君が急逝されました」と訃報を報告。1983年の秋に出会って以来、約42年にわたりKENSOで活動を共にした仲間だったと振り返り、「とにかく音楽が好きで、私も彼に色々な音楽を紹介したし、彼からもたくさん教わりました」と思い出をつづった。
清水は今月上旬、右膝人工関節全置換手術を受けて入院したことを明かしており、その間にも小口さんから「お見舞いに行きたいんですけど」とメールが届いていたという。「ありがとう。でもこの病院、家族以外の見舞いはNGなんだ」「そうなんですか」というやりとりのあと、最後はDeep Purpleの話を交わしたのが最後の会話になったと記している。「病気だという話は全く聞いておりませんでした」「ご家族から伺うと、本当に急変だったようです」と突然の別れに驚きを隠せない様子を明かした。
さらにファンに向けて「KENSOファンの皆様、ぜひ、小口君の独創的な曲を聴き直してみてください。どの曲も、私には絶対にかけなかった“小口ワールド”が溢れています」と呼びかけ、「残念だ。寂しい。冥福を祈りたいけど、まだ彼の死が受け入れられない」と心境を吐露している。
KENSOは1974年に清水を中心に結成。