吉本興業は20日、公式サイトを通じ、新配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を11月1日に開始すると発表した。お笑いコンビ・ダウンタウンによるサービスとなり、地元・関西も大きく反応した。


 サイトでは「弊社所属 ダウンタウンによるコンテンツを有料配信する新サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を2025年11月1日(土)に開始することが決まりましたのでお知らせします。本サービスに向けて、サブスクリプションに対応した独自の配信プラットフォームを新たに構築しました。ユーザーが参加できる機能も取り入れており、スマートフォン、パソコン、テレビで視聴できます」と伝えられた。

 SNSでは「よっしゃよっしゃよっしゃ!」「ついにキターーーー!!!!!」「めちゃくちゃ見たい」など、多数の声が飛び交った。大阪・ABCテレビは『news おかえり』(月~金 後3:45)生放送で、ロシア・ウクライナ情勢をめぐるトランプ大統領のニュースを伝える中で、横山太一アナウンサーが「速報」として読み上げた。

 吉本は4月、インターネット配信サービス『ダウンタウンチャンネル』(仮称)を開始する意向であると発表。関係者によると、同サービスは定額制のサブスクリプションとなっており、コンビによるコンテンツの発信や、ユーザー参加可能なライブ配信などを予定していることが伝えられていた。

 また8月18日には、公式サイトにて「コンテンツファンド」組成を報告。「今後につきましては、明石家さんま、ダウンタウンをはじめ、中川家、千鳥、かまいたち、マヂカルラブリー、チョコレートプラネット、渡辺直美、霜降り明星や、今後活躍が期待できる若手を含む弊社所属タレントがプロデュース・出演するコンテンツのほか、スポーツ選手のドキュメンタリーやオーディション番組などの制作を予定しており、海外へのフォーマット販売も視野に入れながら、順次拡大してまいります」との見通しを明かしている」と伝え、同チャンネルへの機運が高まっていた。
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