原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。
今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
第7話では、全国大会東京都予選がスタート。抽選の結果、梅園の初戦の相手は、瑞沢に決定。その瞬間、めぐると月浦凪(原菜乃華)の目が合った。白野風希(齋藤潤)と折江懸心(藤原大祐)もお互いを意識。懸心は風希に向かって指で“1”を示す。明らかに、風希を誘っているが、それを察した風希は、オーダーを考える草太に「俺、見つけたかもしれない、糸口」と伝える。
梅園の1番は、風希ではなく、めぐる。
第8話では、野村周平が瑞沢OB・真島太一役で出演。第7話では凪が「OBで医者のたまごがいて」と匂わせる場面もあった。視聴者からは「太一ーー!」「さあ太一出番だ!」「そろそろくるの!」「太一まだかるたやってるの泣く」「来週太一が帰ってくる。幸せ。」といった期待の声が寄せられている。
今作のプロデューサー・榊原真由子氏は「来週放送の8話では野村周平さん演じる真島太一がついに登場します!」といい「8話の2人の登場シーンを見たら、皆さんもきっと胸が熱くなると思います」とコメントしている。