俳優の當真あみが主演を務める、日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜 後10:00)の第7話が、20日に放送された。放送直後、第8話に真島太一(野村周平)が出演することがわかった。


 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。

 第7話では、全国大会東京都予選がスタート。抽選の結果、梅園の初戦の相手は、瑞沢に決定。その瞬間、めぐると月浦凪(原菜乃華)の目が合った。白野風希(齋藤潤)と折江懸心(藤原大祐)もお互いを意識。懸心は風希に向かって指で“1”を示す。明らかに、風希を誘っているが、それを察した風希は、オーダーを考える草太に「俺、見つけたかもしれない、糸口」と伝える。

 梅園の1番は、風希ではなく、めぐる。
瑞沢の1番は予告通り懸心だった。梅園は、風希で確実に1勝を取るために、懸心にぶつけるのを避けた。2番は奥山春馬(高村佳偉人)と篠原陽介(石川雷蔵)のB級対決、3番は村田千江莉(嵐莉菜)が捨て駒となって吉野音(瀬戸琴楓)と対戦、4番は風希と庭野康太(高橋佑大朗※高=はしごだか)のB級対決、そして5番は八雲力(坂元愛登)と凪のA級対決となった。春馬と風希と八雲が踏ん張れば、梅園にも勝機がある。草太のオーダー読みが見事にハマった。

 第8話では、野村周平が瑞沢OB・真島太一役で出演。第7話では凪が「OBで医者のたまごがいて」と匂わせる場面もあった。視聴者からは「太一ーー!」「さあ太一出番だ!」「そろそろくるの!」「太一まだかるたやってるの泣く」「来週太一が帰ってくる。幸せ。」といった期待の声が寄せられている。

 今作のプロデューサー・榊原真由子氏は「来週放送の8話では野村周平さん演じる真島太一がついに登場します!」といい「8話の2人の登場シーンを見たら、皆さんもきっと胸が熱くなると思います」とコメントしている。
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