同作は、m-floが8月6日にリリースした楽曲「ELUSIVE」のn-chocoバージョン。
タイトルの「ELUSIVE」は、「もう少しで届きそうなのに届かない」という感情を示す言葉。楽曲は、クールなビートとシネマティックな構成で、交差しながらも交わらない2人の関係を立体的に描写している。
楽曲のベースは、今年5月に京都で開催された『CEIPA × TOYOTA GROUP“MUSIC WAY PROJECT”』内のコライティングキャンプ『SONG BRIDGE 2025』で制作がスタートしたもの。世界各国のクリエイターたちが参加するこのプロジェクトを通じて、グローバル展開を視野に入れた作品が完成した。
ミュージックビデオは、m-floが佇(たたず)む「近未来」と、n-chocoが存在する「現代」という2つの世界で構成。時空を超えて交錯する様子がSF的な演出とともに描かれ、両者が同じ空間に現れるクライマックスでは、“未来と今がつながる奇跡”が表現されている。n-chocoとm-floのパートで異なる照明・色彩設計を施しつつ、最終的にひとつの映像作品として融合させた“視覚のトリック”も見どころとなっている。
チョコレートプラネットの結成20周年を記念して20日に開催されたライブイベント『CHOCOLATE PLANET 20th ANNIVERSARY「ULTRA SWEET GALAXY」Day1』では、m-floのステージにn-chocoがサプライズ登場し、同曲を初披露。観客からは大歓声が沸き起こり、会場の熱気は一気に最高潮に達した。