今回番組には、峠の走り屋をテーマにした世界的人気作品に魅せられたオーナーたちが、原作に登場するマシンを自分なりに思い思いのチューニングを施した、愛情にあふれる4台のマシンを紹介。トヨタ、マツダ、日産と、現在高騰している旧車市場をにぎわす貴重な名車が続々登場。アニメ化の際に監修も務めた“ドリフトキング”土屋圭市を解説に迎え、そのこだわりを深掘りする。
最初に登場したのは、1984年式だという主人公・藤原拓海の愛車・トヨタ『スプリンター トレノ』。ハチロクの愛称で親しまれ、マシン的には非力だが、拓海が類いまれなるドライブテクで名勝負を繰り広げる、原作を象徴する1台でもある。驚くのは、その再現度の高さ。原作通り、軽量化のためワイパーを外すなど、ディテールにもこだわりが満載。もちろんカラーリングも原作仕様で、サイドには「藤原とうふ店(自家用)」もしっかり再現されている。
「土屋さんが本気で乗っても壊れない」と自信たっぷりのオーナーに、実際に試乗でハンドルを握った土屋も「ちゃんとつくっている。なんちゃってじゃなくて」と絶賛する。
■おぎやはぎコメント
――“初”の『頭文字D』コラボ回の収録を終えて
【矢作】『頭文字D』もう一回読みたくなっちゃった。
【小木】確かに読み返したいってなるよね。それぞれの熱いシーンとかを漫画のページ開いて見せてくれたじゃない。あの気持ちなんか俺も欲しくなった。自分だけのシーンを見つけたいよね。
【矢作】俺はここっていうね。人それぞれあって良いよね、楽しかった。車のほうも、見た目の完コピとかはわかるけどさ、結構走りまでこだわっていたからね。ガチだね。ちょっとこれはすごいなと思いましたよ。