お笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)がMCを務める、BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、23日に放送される。今回は、連載30周年を迎えた人気マンガ『頭文字D』とのコラボ企画が実現。人気企画の特別版「祝・連載開始30周年!頭文字Dとコラボしたよ!オーナーさん、いらっ車い!!」を送る。

 今回番組には、峠の走り屋をテーマにした世界的人気作品に魅せられたオーナーたちが、原作に登場するマシンを自分なりに思い思いのチューニングを施した、愛情にあふれる4台のマシンを紹介。トヨタ、マツダ、日産と、現在高騰している旧車市場をにぎわす貴重な名車が続々登場。アニメ化の際に監修も務めた“ドリフトキング”土屋圭市を解説に迎え、そのこだわりを深掘りする。

 最初に登場したのは、1984年式だという主人公・藤原拓海の愛車・トヨタ『スプリンター トレノ』。ハチロクの愛称で親しまれ、マシン的には非力だが、拓海が類いまれなるドライブテクで名勝負を繰り広げる、原作を象徴する1台でもある。驚くのは、その再現度の高さ。原作通り、軽量化のためワイパーを外すなど、ディテールにもこだわりが満載。もちろんカラーリングも原作仕様で、サイドには「藤原とうふ店(自家用)」もしっかり再現されている。

 「土屋さんが本気で乗っても壊れない」と自信たっぷりのオーナーに、実際に試乗でハンドルを握った土屋も「ちゃんとつくっている。なんちゃってじゃなくて」と絶賛する。

■おぎやはぎコメント

――“初”の『頭文字D』コラボ回の収録を終えて
【矢作】『頭文字D』もう一回読みたくなっちゃった。

【小木】確かに読み返したいってなるよね。それぞれの熱いシーンとかを漫画のページ開いて見せてくれたじゃない。あの気持ちなんか俺も欲しくなった。自分だけのシーンを見つけたいよね。

【矢作】俺はここっていうね。人それぞれあって良いよね、楽しかった。車のほうも、見た目の完コピとかはわかるけどさ、結構走りまでこだわっていたからね。ガチだね。ちょっとこれはすごいなと思いましたよ。

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