BS放送の釣り専門チャンネル「釣りビジョン」のYouTubeチャンネル「釣りビジョン -Fishing Vision Japan-」にて4日に公開された『放課後をサボるな!18』が、公開1週間で40万回再生を突破した。この動画では、マグロを豪快に捌く現役女子高生“ツナガール”に密着している。


 『放課後をサボるな!』は、現役の中高生にスポットライトを当て、自然・魚・釣りが好きな若者たちを応援するドキュメンタリーシリーズ。第18話では、高知海洋高校 食品コースに通う“ツナガール”朝日愛里亞さん(高校3年生)に密着。彼女の釣りと、驚きの技術力が視聴者の心を鷲掴みにした。

 高知海洋高校食品コースでは、魚の調理や栄養、水産食品の製造、流通から消費までの知識と技術を学んでおり、缶詰や干物の加工、文化祭での販売、地域と連携した食品づくりにも取り組む。その中において、“ツナガール”の称号は、マグロの捌き技術に加え、解体ショーでの挨拶や身だしなみなど、厳しい条件を満たした女子生徒2名にのみ与えられる特別な称号となっている。

 朝日さんは釣り好きの父親の影響で幼少期から釣りを始め、現在は学校のフィッシング部に所属。部活動では船で沖に出て、高級魚・シロアマダイをルアー(疑似餌)で釣り上げるほどの実力。また、もう一人の“ツナガール”である中城祐華さんと共に、放課後も頻繁に釣りを楽しむ。賑やかに釣りをしているかと思いきや、意外にも黙々と真剣な表情で釣りに向き合う二人の姿が印象的だ。番組のクライマックスは、朝日さんが初めて一人で挑戦するマグロの解体ショー。果たして、うまく捌けるのか?そして、高知海洋高校で学ぶ彼女の将来の夢とは…。

 番組公開後には、YouTubeのコメント欄には「こういう子を本当に応援したくなる。
娘もこんな風に育って欲しい」「これから日本の一次産業を担う若者は本当に日本の宝だ。頑張れ!」「とても素敵な特集!未来ある子供たち!頑張れよ!!」と、朝日さんや高知海洋高校の生徒たちへの激励の声が多数寄せられるとともに、「サムネの立ち姿が只者じゃない」「放課後堤防日誌やん 」「リアル放課後ていぼう日誌!」「放課後堤防部って本当に存在するんだ」と、制服姿で放課後に釣りをする姿への驚きと感動に加え、アニメ『放課後ていぼう日誌』と彼女たちを重ねる声も寄せられた。
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