『放課後をサボるな!』は、現役の中高生にスポットライトを当て、自然・魚・釣りが好きな若者たちを応援するドキュメンタリーシリーズ。第18話では、高知海洋高校 食品コースに通う“ツナガール”朝日愛里亞さん(高校3年生)に密着。彼女の釣りと、驚きの技術力が視聴者の心を鷲掴みにした。
高知海洋高校食品コースでは、魚の調理や栄養、水産食品の製造、流通から消費までの知識と技術を学んでおり、缶詰や干物の加工、文化祭での販売、地域と連携した食品づくりにも取り組む。その中において、“ツナガール”の称号は、マグロの捌き技術に加え、解体ショーでの挨拶や身だしなみなど、厳しい条件を満たした女子生徒2名にのみ与えられる特別な称号となっている。
朝日さんは釣り好きの父親の影響で幼少期から釣りを始め、現在は学校のフィッシング部に所属。部活動では船で沖に出て、高級魚・シロアマダイをルアー(疑似餌)で釣り上げるほどの実力。また、もう一人の“ツナガール”である中城祐華さんと共に、放課後も頻繁に釣りを楽しむ。賑やかに釣りをしているかと思いきや、意外にも黙々と真剣な表情で釣りに向き合う二人の姿が印象的だ。番組のクライマックスは、朝日さんが初めて一人で挑戦するマグロの解体ショー。果たして、うまく捌けるのか?そして、高知海洋高校で学ぶ彼女の将来の夢とは…。
番組公開後には、YouTubeのコメント欄には「こういう子を本当に応援したくなる。