GBEFとは、子どもたちの持続可能な社会づくりに必要な視点、アイディアを応援するためのプレゼン大会。
第6回開催となる今回は、万博会場で3章形式で開催。第1章は学生達の発表&表彰式。第2章ではスペシャルゲストに落合陽一氏を迎えてのトークセッション。第3章は来場者参加型のワークショップが開催され、高坂は第3章の司会を務めた。
第3章のトークテーマは「大好きな地球にわたしたちができること」。「好きな自然の音は?」「地球の◯◯が好き!」「明日からできる環境を守る第一歩は?」と問いかけると、会場にいる子供から大人までが勇気を振り絞って手を挙げて発表。ファシリテーターとして、同じ早稲田大学在学で環境保護団体を立ち上げた土田氏とともに来場者とのコミュニケーションをはかり、世代を超えて、国境を超えて意見を共有した。
子どもたちの発表の中で、高坂は「とにかく現地へ行ってみる!」という小学生の言葉が印象に残ったという。自身も「水の天使」の活動で学んだ上下水道や水資源で活用されている技術や、大学で研究している脱炭素技術は、現場を訪れたからこそ力強さをより一層感じる事ができるのだと、思い返すこととなった。
GBEFで生まれた子ども達の想いが、国境を超えて未来を変えていく。美しい地球の未来を共有できるイベントとなった。