本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。
第7話の終盤、カヲルが退院したのと時をおなじくして、ホストクラブ「THE JOKER」には看板ホストのつばさ(荒井啓志)のもとへ、太客である女社長・宇都宮明菜(吉瀬美智子)が「話がある」とやってくる。すると明菜社長はナイフをふりかざし「どうして私を切ったの?」と襲いかかる。
松浦(沢村一樹)が制止しようとするが振り切った明菜社長のナイフよって、さらに止めようとした竹千代が負傷。なんとか押さえつけられた明菜社長だったが、「カヲルさーん!」と叫び、腕から痛々しく流血する姿が映し出された。
劇中でもコミカル要素を担い、健気にカヲルを慕う竹千代だっただけにSNSでは「絶対無事でいてくれよ…!!」「竹千代大丈夫なの…?」「オレらの竹千代を傷付けやがって」「癒しの竹千代になんてことしてくれるんだ!!!!!!」「助かって竹千代!」「竹千代ーーーーー!!!!!」と怒りや心配の声が殺到している。