韓国ウェブトゥーンを原案とする同作は、TBSと韓国のエンターテイメント企業CJ ENMで締結した戦略的パートナーシップ協定の一環として、同社傘下のSTUDIO DRAGONとTBSが初めてタッグを組んで生み出した日韓恋愛ドラマ。
韓国では3月にNAVER WEBTOON、日本では5月にLINEマンガで連載が始まった人気ウェブトゥーンを基に、愛犬同士の一目ぼれをきっかけに日本と韓国の3人が運命的に出会う物語。恋愛を信じない離婚訴訟を専門に手掛ける敏腕弁護士の花村愛子、動物しか愛せない獣医の白崎快、韓国財閥御曹司のウ・ソハが、犬たちの縁を通じて国境や価値観の違いを乗り越えていく姿を描いえいる。
出演には清原果耶(花村愛子役)、成田凌(白崎快役)、そして韓国の俳優ナ・イヌ(ウ・ソハ役)が名を連ねる。ナ・イヌは本作で日本ドラマ初出演となり、日韓両国の視聴者から注目を集めている。
2025年7月1日からTBSの火曜ドラマ枠で放送されており、日本国内では「U-NEXT」で配信されるほか、U-NEXTとワーナー・ブラザース・ディスカバリーの包括的なパートナーシップの一環として世界各国で「HBO Max」にて配信され、韓国ではCJ ENM傘下のOTTサービス「TVING」で独占配信されている。
プロデューサーの宮崎真佐子氏は「原案を読んだときに、とても“今の話”っぽく、そして人も犬たちのように素直になれたらきっともう少しだけ生きやすいだろうなと感じ、おもしろいストーリーを作れそうだなと思い企画しました。今回は、スタッフにもSTUDIO DRAGONの監督・プロデューサーが加わってくれました。日韓それぞれのアイデアを持ち寄り、より多くの人に共感してもらえるように力を合わせて作り上げていきます。「tvN」での放送を通じて、本作の魅力を一人でも多くの方に届けられることを楽しみにしています」とコメント。
STUDIO DRAGONのプロデューサーキム・ギョレ氏は「この作品が「tvN」での放送により、さらに多くの人に見ていただけることをとてもうれしく思っています。撮影を通じて、韓国と日本の制作における違いを日々学んでいます。