俳優の小泉今日子と中井貴一がW主演を務めた、フジテレビ月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』にて、美大生・えりなを演じ、自然体の存在感で注目を集めた俳優・白本彩奈が、28日発売の雑誌『Tarzan』909号(マガジンハウス)で表紙を飾る。白本にとって、これが自身初の単独表紙となる。


 今号のテーマ「腸活」を、誰よりも自然体で体現する存在として表紙を飾った。撮影当日、スタジオに入った瞬間から、すでに空気は白本のものだった。静かに準備運動で身体をほぐしながら、呼吸を繰り返す。その姿はまるで、カラダ全体で整っていくよう。シャッターが切られるたびに表情とポーズを緻密に変え、フォトグラファーの要求にも一切のブレなく応える。柔らかくも芯のある立ち姿、伸びた背筋。そのすべてが、が積み上げてきた「内側からの美しさ」の証だった。

 白本の「腸活」は、どこか戦略的でも、意識高い系でもない。ただ、心地よいものを自然に選び、続けてきただけ。発酵王国ベラルーシ出身の母から譲り受けたケフィア。朝食にはギリシャヨーグルトと旬のフルーツ。夜には納豆もやしをレンジで温めて、卵を落とすだけの即席メニューなどなど。
「美味しいから食べているだけです」と笑うその素顔には、無理のない継続こそが最強の“腸活”であるという説得力があった。

 表紙を飾った白本は、まさに“腸から輝く”存在。表面だけを飾らず、内側から整え、凛と立つ。健康も美しさも、全部、無理せず、心地よく。そんな生き方のヒントが、この一冊に詰まっている。中面では、腸のポジションを整える体操にもトライしている。

■白本彩奈
「“腸活”という言葉を聞いたのは最近です。どんな活動なのかと思ったら、私が普段からやっていることと同じでした」(本誌より)
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