株主優待だけで生活する投資家“桐谷さん”こと桐谷広人氏(75)が22日、自身のXを更新し、保有株の一部を売却したことを報告し、利益が出たことを伝えた。

 Xでは「去年8月1日4200円(8月5日は3070円迄下落)で買ったLAを売却。
社長の脇田栄一氏は将棋のプロ棋士を目指していて、昔、将棋会館でしょっちゅう顔を合わせた仲」と説明。

 投稿されたチャート図を見ると利益を出したことがわかる。また、「四季報で社長と知り、親の会社を継いだのかと思ったら、プロ棋士を断念した後、入社して一から頑張ったそう 数年前名古屋で対談しました」と打ち明けた。

 桐谷さんは365日株主優待と配当で生計を立てる投資家。25歳でプロ棋士に。57歳で引退した。バブル絶頂期の1984年に株を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験。資産は5億円超とされる。
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