加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務めるTBSの歌詞特化型の音楽番組『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』の第21弾が、22日(金)よる7時から3時間スペシャルで放送される。MCの加藤が各界のトップスターに刺さった”グッとフレーズ“を聞くコーナーには、俳優の橋本環奈らが登場し、ラブソングの名曲の奥深い歌詞の魅力について力説した。


 同番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。今回は名曲の歌詞を考察するアーティストゲストとして、初登場のデーモン閣下(聖飢魔II)と田邊駿一(BLUE ENCOUNT)に加え、番組常連の矢井田瞳が出演。さらにスタジオゲストには初登場の末澤誠也(Aぇ! group)をはじめ、影山優佳、川村エミコ(たんぽぽ)、土田晃之、矢作兼(おぎやはぎ)が登場する。

 アーティストゲストのデーモン閣下、田邊、矢井田が、自身の楽曲の“グッとフレーズ”を解説するコーナーでは、3人が自身の楽曲について回顧。

 デーモン閣下は、聖飢魔IIのハードロックなイメージとは異なり、美しく幻想的なサウンドが特徴のバラード曲「嵐の予感」について語る。街頭インタビューでは、「人生にとって本当に大事なものを問いかける歌詞に元気をもらった」という声も上がるが、作詞したデーモン閣下は「簡単な応援ソングでもない」と語り、この曲が作られた背景と、歌詞に込められた思いに迫る。

 田邊は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマに起用された楽曲「ポラリス」を解説。影山もこの曲に心動かされたというが、田邊は制作時に体調を崩してしまっていたと告白した。気持ちもネガティブになっていた田邊が、なぜ多くの人を勇気づける歌詞を書けたのか、その制作秘話が明かされる。

 矢井田は、ドラマ主題歌として書き下ろした自身の楽曲「アイノロイ」の制作時を振り返る。ドラマの原作を読んで「“愛情”と“呪い”は背中合わせだ」ということに気づいたと語る矢井田。デーモン閣下も絶賛する歌詞の魅力を紐解いていく。


 さらに、“歌詞を読み込む男”MCの加藤浩次(極楽とんぼ)が各界のトップスターに刺さった“グッとフレーズ”を聞くコーナーでは、俳優の橋本環奈、間宮祥太朗、原菜乃華らを直撃。

 橋本が紹介するのは、くるりとユーミンの「シャツを洗えば」。橋本は、恋愛のさまざまな局面を想起させる奥深い歌詞の魅力を力説し、番組史上初となる4つの“グッとフレーズ”をピックアップ。

 音楽好きで昔からロックを聴いているという間宮が選んだのは、The Birthday の「青空」。敬愛するチバユウスケの魅力を熱く語りながら、歌詞に描かれる世界観を考察していく。

 子役として幼い頃から芸能活動を続けてきた原は、思春期の頃に人生の進路で深く悩んだ経験を告白し、その時の感情と重なる曲として、あいみょんの「真夏の夜の匂いがする」を紹介。歌詞について話すうちに、普段は胸に秘めていた気持ちを吐露し思わず涙する場面も。

 その他にも、【夏の終わりに聴きたい“グッとフレーズ”】や、一万人にアンケートを行った【グッとリピートフレーズ】のランキング20も発表される。懐かしの名曲から話題のヒットソングまで楽しめる同番組は、8月22日(金)よる7時から3時間スペシャルで放送される。
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