名門ミスコンの『ミスマガジン2025』受賞者の発表会見が26日、都内で行われ、兵庫出身の永岡ゆきね(ながおか・ゆきね/16)がグランプリに輝いた。

 同コンテストは1982年から始まり、雑誌業界で最も歴史のあるミスコン。
初期には俳優の斉藤由貴細川ふみえなど、以降も中川翔子岩佐真悠子山崎真実北乃きい倉科カナ桜庭ななみ新川優愛衛藤美彩らを輩出してきた。2011年から休止していたが、2018年に復活。以降も沢口愛華、寺本莉緒、豊田ルナ、菊地姫奈ら、各賞受賞者が、グラビアをはじめ、ドラマ、演劇、CMなどで活躍をみせている。

 報道陣の取材に対応した永岡は「うれしくてビックリしました。タスキとトロフィーをいただいてグランプリになった実感が湧いてきました。応援してくれたファンの皆さんにご報告できて、すごくうれしいです」と満面の笑み。憧れの存在として「今田美桜さん」を挙げ、「いろいろなことに挑戦して、“いつかは朝ドラの主演女優になる”という夢をかなえられるように突き進んでいきたい」と言葉に力を込めていた。

 グランプリのほかに各賞が発表され、『ミスヤングマガジン』に晴こころ(はる・こころ)、『ミス週刊少年マガジン』に江下晏梨(えした・あんり)、読者特別賞に冨永実里(とみなが・みさと)、審査員特別賞に太田しずく(おおた・しずく)、まるやそらが選出された。

 会見にはそのほか、『ミスマガジン2024』受賞者の葉月くれあ(グランプリ)、山本杏(ミスヤングマガジン)、花城奈央(ミス週刊少年マガジン)、 尾茂井奏良(読者特別賞)、大西陽羽(審査員特別賞)、古田彩仁(審査員特別賞)も応援に駆けつけた。
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