今作は、映画『百円の恋』、連続テレビ小説『ブギウギ』などの足立紳氏が脚本・監督を務め、自身の家族をモデルに描くホームドラマ。“キレる妻”の朝山朝子(中村)と“残念な夫”の朝山賢太(小澤)が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく。
高1の長女・蝶子を演じた渡邉心結は「家族みんなでの撮影、すごく楽しかったです!みんなで台本の読み合わせに付き合ってくださったり、すごく楽しい現場でアップ、結構悲しいです…いい思い出になりました!」と涙ながらにコメントを寄せた。
ドラマは、朝山夫妻のやりとりや、反抗期真っ盛りな高校1年の長女・蝶子、自閉スペクトラム症と診断され不登校気味の小学6年の長男・晴太(嶋田鉄太)など、リアルな家族描写が話題。
前回の第6話「最後の手段とオヤゴコロ」では、学校に行きたくない晴太が突如、転校の意思を表明。一方、野球を辞めた蝶子はオンラインゲームに夢中。一方で映画「夜山家の人々」の撮影が進み、賢太は「俺のデビュー作をぶち壊しにきてる」と被害者ムーブを発動するなど、朝子の悩は尽きない。いよいよ終盤を迎える。