高校生の漫才日本一を決める『ハイスクールマンザイ2025~H-1甲子園~』の決勝大会が30日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールで開催され、大阪の高校1年生コンビ「ご恩と奉公」が優勝した。

 過去に「霜降り明星」粗品・せいやら多数の人気芸人を輩出してきたコンテスト。
今年は、全国から870組がエントリーし、8組がファイナルに進んだ。

 近畿エリア代表の「ご恩と奉公」は、大阪府立咲くやこの花高校の1年生、平山誠真さんと川口悠輝さんのコンビ。咲くやこの花は、公立の中高一貫教育で、中学受験の難関とされる。2人は「中1の夏」から漫才に取り組み、高1にして全国優勝を成し遂げた。

 オール阪神・巨人、板尾創路笑い飯、NON STYLE・石田明が審査員を務めるなか、オール巨人も認める完勝だった。オール阪神は19歳で劇場のトリを務めた経験があり、自分の記録を抜かれないためにも「大学に行ってよ~」とエールを送っていた。

 「ご恩と奉公」の2人は、NSC(吉本総合芸能学院)の入学金・授業料が全額免除される。

■『ハイスクールマンザイ2025~H-1甲子園~』決勝大会 出番順
(1)オーリオセーラー(近畿エリア代表)
(2)冷やし焼肉(関東エリア代表)
(3)ご恩と奉公(近畿エリア代表)
(4)カンタンフ(関東エリア代表)
(5)宇治抹茶定食(九州・沖縄エリア代表)
(6)マンボウ(北海道・東北エリア代表)
(7)いちょう劇団(中国・四国エリア代表)
(8)サンライズタンネ(東海・北陸・甲信越エリア代表)
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