俳優・磯村勇斗が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(毎週月曜 後10:00)第8話が、きょう9月1日に放送される。キ

 ドラマタイトルの略称は『ぼくほし』。独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公の白鳥健治(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(堀田真由)、理事長・尾碕美佐雄(稲垣吾郎)、さらに生徒や教員たちが物語を織りなす。

 第8話のテーマは「18歳、大人ってなに?」。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、高校3年生は“大人”と“子ども”が同じ教室にいることになる。親の同意なしに自分の意志でさまざまな契約が可能となった北原かえで(中野有紗)が、あることを決断する。

 ゲストとして、北原の父を神尾佑、母を安藤裕子、妹を稲垣来泉が演じる。

■第8話あらすじ
文化祭の準備に励む天文部の生徒たちをサポートするべく、健治は学校へ行く日を増やしたいと久留島(市川実和子)に申し出る。久留島は許可するものの、生徒のことを思うあまり、学校に不利益をもたらして尾碕の怒りを買わないようくぎを刺す。

そんななか、珠々は高3の元議長団・北原の様子がどこかおかしいことに気づく。2学期になって学校を欠席することがあり、昼食をとらない日もあるようで、体調が悪そうに見えたのだ。

すると、北原の父親を名乗る人物から、娘に会わせてほしいと学校に電話が。実は、北原の両親は以前からケンカが絶えず、特に、財力があり学校にも多額の寄付をしている父親が、母親を侮辱することや、尊厳を傷つけるような発言をするため、我慢の限界に達した北原が母親を説得して、妹と3人で家を出たのだという。

当然、生活は苦しいが、それでも元の生活に戻る気がない北原は、父・亘平に会うことを断固拒否。親の離婚に悩む北原は、どうにかならないかと山田(平岩紙)や健治に助けを求める。健治は、本人が拒否している以上、きちんとした根拠さえあれば学校が父親に会わせないと判断することも問題ないと助言するが、学校と在学契約を結び、授業料を支払っている亘平が引き下がるはずもなく、文化祭を目前に控えたある日、弁護士を伴って学校へ乗り込んできて…。

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