江頭は2日、ファミリーマートとコラボした新商品『旨辛 トルコ名物 伝説のケバブ風味 ポテトチップス」を発売。トルコで同商品を試食してもらった動画を公開していた。
動画は、江頭とスタッフの5人で正座している内容で、スタッフは今回の謝罪動画のいきさつについて「先日、『エガチャンネル』で公開した動画の中で、ケバブ味のポルトチップスをトルコの方々に試食していただいたのですが、原材料にポークエキスパウダーが含まれておりました」とし、「トルコの方は、多くの方がイラム教徒ということで、豚肉を食することがタブーとされている中で、結果としてイスラム教の可能性がある方々に、ポテトチップスを食べさせてしまうという事態になりました」と説明した。
続けて「現地で試食していただいた皆様、ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません」と、全員で謝罪。「なおその動画は、ファミリーマートさんと協議した結果、公開を停止させてもらっております」と加えた。
さらに「この件に関しまして、週刊女性さんからファミリーマートさんへ問い合わせがありまして、9月6日の夜に、ファミリーマートさんが週刊女性さんに対して回答を出しました。まずはそちらを読ませて いただきます」と説明し、ファミリーマートの回答として、説明文を表示した。
表示された文章は「トルコで試食企画を行った際、原材料にポークエキスパウダーが含まれている事実を出演者及び動画制作サイドに説明(情報共有)できておらず、適切な案内を行わないまま試食をお願いしてしまいました。結果としてご試食いただいた方々、視聴者、関係者の皆様にご不快とご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」。
続けて「現地で試食された方につきましては、様々な方にご意見も聞きながら、慎重に対応を検討してまいります。本商品をお客様に安心してお買い求めいただけるよう、日本語・英語・アラビア語・トルコ語・インドネシア語・マレー語でポークエキスパウダーが入っていることをお知らせするご案内を売場で順次掲示しております」とのことだった。
再びスタッフが、「まず我々のロケの段階での状況を説明させていただきますと、パッケージのデザインは事前にチェックという形で頂いておりましたが、その段階ではポークエスパウダーが入っているという注釈は入っておらずで…なので、ロケの段階では江頭さんを含め、我々ブリーフ団、そしてスタッフも、ポークエキスパウダーが入っていることを知らずに、ロケをしてしまっていた。通訳さんも含め」と説明した。
すると江頭は「でもさ、やっぱり…それを言い訳にはできないよね」と吐露。スタッフは「そうですね。それは我々も言い訳できないと考えておりまして、事前に確認するべきだったと。それをしていれば防ぐことができたと思っております」と話した。
さらに「編集の段階で、編集で使う素材としてパッケージのデザインが届いたんですが、その時には注釈が入っていましたが、変更があるというのを聞いていなかったので、我々は変更がないものだと思ってしまって、注釈に気づかずに動画を公開するに至ったということになります」と説明。公開後に「コメント欄でそういった指摘を見て、そこではじめて気づいた」と流れを説明した。
今後については「試食してくださった方々に、ファミリーマートさんと連携を取りまして、慎重に対応を検討していきたいと思います」と話すと、江頭は加えて「今後はそういうことが起きないようにしていかないとね」とコメントした。
なお同チャンネルは、9月6日付けで「コンプライアンス対策専門の部署」を新設したとも説明し、「今後は外部の方々の意見も聞きながら、慎重に動画を作っていければなと考えております」と加えた。
最後に「改めまして、今回試食していただいた皆様、ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。そして視聴者のみなさま、関係者のみなさま、ご迷惑とご心配をおかけして、まことに申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪した。