人気コンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』スペシャルウィーク役などで知られる声優の和氣あず未が8日、自身のインスタグラムを更新。闘病中の娘がPICU(小児集中治療室)から抜け一般の小児病棟へ移ることを報告した。


 和氣は、写真を添えて「2025年9月8日 今日は皆既月食だったらしいのでトイレットペーパーの芯から覗いたこむちゃんで月を観賞気分。私は!31歳になりました!!たくさんお祝いいただいてありがとうございます!!変わらず元気に過ごしてます!そしてとっても嬉しい事に娘がPICUから抜け一般の小児病棟へ移ることができました。なので本格的に付き添い入院スタート!24時間一緒にいられるなんて最高の誕生日プレゼントだよ~」と記した。

 その上で「これからもっと大変な生活になるのかもしれないけど2ヶ月間お世話になった看護師さんから「じゃ、楽しんで!!」って送り出していただけてなんだかその言葉だけでとても元気づけられました。この環境の中でも、楽しい事を一緒にたくさん見つけなきゃね!」としたためた。

 和氣は、人気コンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』スペシャルウィーク役、アニメ『ブレンド・S』桜ノ宮苺香役、『女神のカフェテラス』小野白菊役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』片桐早苗役、『東京リベンジャーズ』橘日向役、などで知られる人気声優。2020年よりアーティスト活動もしている。プライベートでは、2023年8月に結婚を発表。「いつも温かい応援をいただき本当にありがとうございます。私事のご報告となりますが、この度かねてよりお付き合いをしていた方と結婚致しました」と報告。そして2024年10月に第1子妊娠を公表し、25年2月に出産を報告していた。

 7月に、東京俳優生活協同組合のサイトで「先日、和氣あず未の長女が「拡張型心筋症」の可能性が高いと医師より診断され、心臓移植の待機をすることになりました。
当面は子供の治療に専念するため、活動を大幅に制限させていただきます。日頃より応援していただいている皆様、関係各所の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます」と公表。

 和氣のコメントも掲載され「娘には「拡張型心筋症」という難病の疑いがあり、病院に搬送された時には急性心不全の症状が現れておりました。とても厳しい容態でしたが、医師の皆様の専心治療のおかげで人工心臓を取り付けることに成功し、現在の体調は安定しております。ただし、娘の快復を目指すためには心臓移植というとても大変な手術を待機する必要があるため、今後は活動を大幅に制限しつつ娘の治療に付き添うことに致しました」と伝えていた。
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