本作は、島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。
日高由起刀が演じる松江中学の生徒・正木清一は、ヘブンの教え子。錦織以来の「大盤石」の再来と目される秀才で、将来を嘱望されている。
■コメント
松江中学の生徒である正木清一役を演じます、日高由起刀です。正木という人物は、日本の将来に大きな野望を持ち、秀才でありながら少し子供のような一面も持っています。舞台となる明治時代の「学生」としての自覚を持ちながらも、同級生の丈や小谷とのやり取りや、何かに没頭している時の彼の世界観に注目していただければ嬉しいです。そんな正木と向き合いながら、どこか愛らしいところを皆様にお届けできればと思います。脚本を読んだとき、「ばけばけ」は笑いが多い印象で、実際に映像になるのがとても楽しみです。ワクワクしております!よろしくお願いいたします。