9人組グループ・Snow Manの向井康二がタイドラマ史上初の日本人主演を務めるボーイズラブ・ロマンスコメディードラマ『Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~』(毎週月曜 後11:30更新/Leminoにてディレクターズカット版が配信)において、ジュンジ(向井)が日本に戻ることを決め、ヒル(マーチ=チュターウット・パッタラガムポン)と別れの時がやってくる最終話の予告編、場面写真、ストーリーが公開された。

 今作で向井は全編タイ語での演技に挑戦。脚本は胸キュン新世代BLドラマ『Cutie Pie』や『Close Friend』など、象徴的なタイBLドラマを手がけたクリエイティブチームが集結。さらに、多くの名作を生み出してきた実力派脚本家・Maya、All-Write Teamらとのコラボレーションにより、より魅力的な物語がつむがれる。

 かつていじめられっ子だったオタク気質のヒルは、「Yuka! Love Me Please」という女性キャラの恋愛シミュレーションゲームの「Yuka」に愛と自信をもらい、見違えるほどのイケメンプログラマーに成長。「Yuka! Love Me Please」を開発した会社に念願かなって就職を果たし、そこで日本から来た完璧すぎる、冷酷な鬼社長・ジュンジと出会うことになる。

 またジュンジの友人で有名店のオーナーシェフ・パットをFluke=Natouch Siripongthon(フルーク=ナタット・シリポントーン)が演じ、ヒルの同僚でイケメン&プレイボーイなゲームプログラマーをJudo=Tantachj Tharinpirom(ユド=タンタット・ターリンピロム)が演じている。

 大事件を乗り越え、ついに新プロジェクトのリリース発表イベントの日を迎えることに。ヒルはジュンジの成功を祈って手作りのお守りを渡し力強いエールを送る。スタッフ全員で一生懸命に作ったゲームのキャラクター、マイクとディロンに大きな注目が集まり、配信初日から想像を超えるダウンロード数を記録、ランキングトップに入るほどの人気ゲームとなった。

 このプロジェクトの大成功を受け、ジュンジは本社から大プロジェクトのリーダーの提案を受ける。ずっとやりたいと思っていた提案だったが、ジュンジはすぐに決断できずにいた。一方、行方不明のベイを想い悩み続けていたパットは、ファンミーティングの場で素直な気持ちを語る。すると、こっそり会場を訪れていたベイが現れ…。互いの大切さを確かめ合った2人は、再び共に歩むことを誓うのだった。

 ヒルはある決意を固め、そのことを伝えるためにジュンジを湖畔のキャンプ地に誘いデートを楽しむ。穏やかな時間を過ごす中で、ジュンジは自分が下した重大な決断をヒルに打ち明ける。すべてが順調に動き始めたかに見えた2人に訪れる、まさかの選択。2人は離れ離れになってしまうのか。

 解禁された場面写真は、日本へ出発するジュンジを見送るヒルとジュンジの姿や、別れを惜しんでいるがジュンジを励ましながらも、離れ離れの時がいよいよ来てしまい、泣きながら見送るヒルと、見送られるジュンジ。加えてジュンジを見送りに来たベイとパットの仲むつまじい姿や、ゲームを盛り上げるための会議をするヒルとスタッフたちの姿が切り取られている。

 場面写真と併せて解禁された最終話の予告では、タイを離れ日本の本社に戻ったジュンジと、時間を見つけては連絡を取り合うヒルの姿が映し出される。そしてジュンジが「僕がいないあいだ、体を大切にして」とヒルを気にかける姿や、ヒルがジュンジの好物のムーピンを見せびらかすと、苦笑しながらも「ムーピンを食べたら、水を飲むのを忘れないで」といつでもヒルを気にかけている姿が。「約束する。一緒にYukaを見送ろう」と約束する2人だったが、「きっともうタイには戻れない」とジュンジのからの衝撃的な言葉が…。

 泣きながらジュンジを抱きしめるヒル。離ればなれになる寂しさで泣きながらジュンジを見送るヒルと、見送られるジュンジ。ヒルとジュンジの未来は、いったいどこへ向かうのか。2人にどんな未来が待ち受けているのか、期待が高まる内容となっている。

編集部おすすめ