西畑大吾・大西流星・高橋恭平(なにわ男子)、正門良規・小島健・佐野晶哉(Aぇ! group)の6人は、書道パフォーマンス甲子園全国大会優勝校とマーチングバンド全国大会金賞受賞校という強豪校と共に、音楽にのせてダンスと共に作品を書き上げる「書道パフォーマンス×マーチングバンド」の超合体パフォーマンスに挑戦する。
まず6人は2組に分かれてマーチングバンド、書道それぞれの超強豪校の元へ。両校を中継でつなぐと、「書道とマーチングを一緒にやるって聞いたことがない」「音楽に気持ちをのせるのはマーチングも書道も一緒」など、生徒たちからはさまざまな声があがる。そして「完璧なパフォーマンスを作り上げたい」という両校の思いのもと、リモート打ち合わせや合体練習を行うも、途中でさまざまな試練が発生する。
ジュニア時代に経験のあるフラッグを担当することになった西畑と小島は「重い!」「しんどい!」と愕然。大技の練習では西畑にトラブルが。小島も思わず「ヤバい」と弱音を漏らす。グループでドラムを担当する佐野は、6個のドラムを肩から下げるテナードラムに「ナメてたかも!」と大焦り。
書道チームは、大きな文字を書きながらの躍動感が大きなポイント。事前の練習では顧問からダメ出し連発。一方、「100点。
また、道枝駿佑・長尾謙杜・藤原丈一郎・大橋和也(なにわ男子)、末澤誠也・草間リチャード敬太(Aぇ! group)の6人は、世田谷学園の秀才集団・物理部とカラクリ装置“セタゴラスイッチ”に挑戦。セタゴラスイッチは毎年学園祭で多くの来場者が楽しみにしている大人気の展示で、文房具や日用品など身近なものを使い、大胆な発想とダイナミックな仕掛けが特徴。しかも今回は、6人とともにサッカー元日本代表・中澤佑二とオリンピック金メダリストで卓球の水谷隼が人間スゴ技装置として参戦。カラクリ装置とスゴ技を組み合わせ、学園全体を使った巨大装置という前代未聞の超合体に挑む。
序盤のカラクリ装置の製作を担当する大橋と長尾は、その仕掛けを見ると「どうやって思いつくん?」と目が点。さらに、ミリ単位のズレで失敗してしまうため、末澤も「相当難しいことをしようとしてる」と途方に暮れる。リチャードは長さ17メートルもある“消しゴムドミノ”を担当することになり呆然とするも、持ち前の集中力を発揮。
大橋、長尾、リチャードそれぞれ成功の道筋が見えると「きてるきてる~!」「気持ちいい!うれしい!」と手ごたえを感じてくる。
気心の知れたなにわ男子とAぇ! groupが互いをイジり合ったり励まし合ったりと、随所に見せる仲の良さも見どころの一つとなっている。