俳優の三宅裕司(75)、小倉久寛(72)、ブレント・オリアン(34)が28日、都内で行われた劇団SET 第64回本公演『愛と友情の大脱走~ラブ&ピース フォーエバー~』公開舞台稽古前取材会に参加。2027年6月15日に迎える90歳の誕生日をもって芸能界を引退することを発表している伊東四朗へメッセージを送ったことを明かした。


 今作は1960年代、ベ平連がアメリカ兵の脱走を手助けした史実を基にしたオリジナルストーリー。60年代のヒット曲を散りばめた「SET」お得意のミュージカル・アクション・コメディーとなる。脱走兵役に客演としてブレントを起用した。

 三宅は「SETが昔からやっているミュージカル・アクション・コメディーとして非常にふさわしい作品ができると思った。60年代の懐かしい曲がたくさん散りばめてありますし、ギャグもたくさん。笑いながら音楽を聴きながら最後は感動できる、そういう作品になっております」とアピール。

 これまであまり関わってこなかったというミュージカルに今作で「めちゃくちゃ関わっている」という小倉。あすから開幕だが「めちゃくちゃ緊張しております。もう緊張しかない感じです(笑)」と苦笑いしていた。

 劇団初参加のブレントは「ドキドキ・ワクワクな気持ちが3割、感謝とうれしい気持ちが3割、残りは本当に熱いやる気があります!」と意気込みを語った。

 最後に三宅が「もうあと3年で50年になる」と劇団の立ち上げから半世紀が経とうとしていることにしみじみ。続けて「ミュージカル・アクション・コメディーをずっとやってきているんですが、今回は“感動”の要素がわりと大きい。
それが非常にうまくいった作品になっています」と説明。

 そして、ともに長年にわたり日本の喜劇界を支えてきた伊東四朗へ連絡したことも明かし「『今回は爆笑と感動のバランスが最高の作品に仕上がってます。無理して来てください』と(笑)、そういうメールを送りました。本当にそれぐらい、たくさんの人に見てほしいという作品になっています」と自信をもって届けられる作品であることを伝えた。
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