◆SMBC日本シリーズ2026第4戦 ソフトバンク4―2DeNA(28日・みずほPayPay)

 ソフトバンクがDeNAに4連勝し、2年連続13度目の日本一に輝いた。小久保監督就任後、パ・リーグは3連覇で日本一は25年から2年連続。

黄金時代を思わせる強さを見せているが、昨年と今年ではメンバーも変わり、チームとして進化を続けていることが分かる。

 昨年と今年の日本シリーズを比べると、健在の中心選手は、野手が近藤、栗原、柳田、牧原大、投手がモイネロ、上沢、杉山ら。その一方で、打線には今季28本塁打と飛躍した正木、正遊撃手に上り詰めつつある庄子らが台頭した。投手では今季チーム最多タイ12勝を挙げた大津を欠いたが、松本晴や2023年ドラフト1位の前田悠、鈴木豪らがブレイクした。

 24年オフに巨人へFA移籍した甲斐の後継者としては、海野が奮闘を続けてきたが、今年5月に山本がトレード加入。DeNAの正捕手獲得は、打率・267、6本塁打とバットでも存在感を示し、戦力に厚みをもたらした。

 今季のスローガンは「全新」。昨季、リーグVと日本シリーズ制覇を果たしながら、小久保監督の「1回チームを壊す」というメッセージから生まれたものだ。シーズン前、指揮官は「1回壊すというメッセージを発することで、ある程度成績を残した選手も安泰ではない、去年と同じことはできないというところで新しい戦力、若手の台頭を期待しています」と話していた。まさに小久保監督が思い描いた通り、新しい力を加えながら昨年とはまた異なる常勝軍団を構築した。

◆2025年の基本布陣

1(左)柳田

2(中)周東

3(右)柳町

4(指)近藤

5(三)栗原

6(一)山川

7(遊)川瀬

8(捕)海野

9(二)牧原大

先発 有原 上沢 モイネロ 大津

救援 杉山 松本裕 藤井 ヘルナンデス

◆2026年の基本布陣

1(一)正木

2(中)周東

3(指)近藤

4(三)栗原

5(左)柳田

6(二)牧原大

7(捕)山本

8(右)柳町

9(遊)庄子

先発 上沢 モイネロ 松本晴 前田悠

救援 杉山 松本裕 ヘルナンデス 鈴木豪

編集部おすすめ