2区
先頭東洋大と秒差でタスキリレーとなった中央大がすぐさまおいつき、そのまま並走が続く。
先頭は並走がずっと続く。15km前後で東洋大の山本がはじめて前に出るが、すぐさま中央大の堀尾が前をとり、これまでの体制に戻り、並走が続く。
18.7km時点で東洋大の山本がついに勝負を仕掛ける。中央大の堀尾も粘るもののじわじわと離され始める。そのうしろからひたひたと迫っていたの国士舘大のヴィンセント。序盤飛ばして入り、そのあといったんペースを落とす老獪な走りを1年生ながら見せる。残り1km地点で素晴らしいスパートをみせ2チームを抜き去り見事46年ぶりのトップで戸塚中継所に飛び込んだ。
後方では、順天堂大の塩尻が素晴らしい走りを見せる。19位でタスキを受け序盤は抑えて入る。中盤からペースを上げ次々に前を抜いていく。ついには快調に飛ばしていた拓殖大のデレセを17km時点で抜き去り、さらに前を行く2人を抜きこれで8人抜き達成。さらにさらに前を抜き、9位まで順位を押し上げた。1時間6分45秒となる6分台の快走、10人抜きの爆走だった。それ以上の走りを見せたのが日本大の留学生ワンブイで、順位を4位まで押し上げ1時間6分18秒で見事区間賞を獲得!
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