コロナで難しくなった保護者の要望の把握と、連携強化を効率的に支援

<本件のポイント>
学習者の能力・特性を科学的に測ることで個々に合った指導を提案する「NOCC教育検査」を教育機関に提供する株式会社トワール(代表:浜野裕希、所在地:大阪市北区、以下当社)は、この度「NOCC教育検査」に新機能「保護者版 満足度・燃料*マッピング」を加えることで、コロナ禍で先生と保護者の直接的な意見交換の場が減少したことによって分かりにくくなった教育機関に対する保護者の満足度や、子どもの成績・進路に対する保護者のモチベーションを科学的に測定し、効率的な現状の把握や連携の強化を可能にします。

燃料*...保護者が子どもの成績向上や進路の実現に対してどれくらいの意欲をもっているかなど、論文の根拠を基にして作られたそれぞれの指標を、当社内で1つにまとめて呼ぶ際の総称。


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<背景>
多くの教育機関では今年度の新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業の実施、それに伴うツールの導入、対面指導時の感染症対策などの新しい業務が喫緊のものとして発生しました。
また、休校期間の長期化により教職員と学習者が休み時間や放課後に交流する「余白の時間」が減少したため、十分なコミュニケーション量の確保が困難になりました。それに加え、先生と保護者が話す機会も大幅に減少し、今後の協力関係の構築がどの教育機関においても課題となっています。

弊社はこれまで、オンラインでは把握し難い学習者の個性・意欲を測る検査の開発や、多くの保護者がコロナ禍で感じた子育ての悩みを緩和するための無料検査・アドバイス企画を実施して参りましたが、この度学習者と家庭を支える先生・保護者の負担を少しでも減らし、双方の連携をサポートしたいという想いから、新機能の開発を実施しました。
これにより、先生が保護者の細かいニーズ・満足度等をクラスや学年単位の全体マップの中から一目で確認し、悩みを抱える保護者や満足度の低い保護者への早急なアプローチができるようになります。

<新機能「保護者版 満足度・燃料マッピング」詳細>
こちらの機能は、NOCC教育検査の「基本パッケージ」に含まれる保護者用の検査を受検することで教育機関が活用できます。
検査では、教育機関の設備・料金・指導内容に対する保護者の満足度や、成績向上・進路実現に対する意欲を心理学の研究データを基に測り、下記の画像のようにマッピングすることで支援が特に必要な家庭や、中退・退塾の可能性が高い学習者がいる家庭を一目で把握することができます。
保護者が教育機関にどのような意見を持ち、何を改善すれば連携が取りやすくなるかが相対的にも個別の家庭ごとにも見えやすくなるため、効率的な状況の見直しや満足度の向上が可能になります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13364/11/resize/d13364-11-316157-2.png ]


また、満足度や意欲は変容するため、入学前後や学期前後、講習期間の前後などに定期的に検査を実施できるようになっており、効果測定にも役立てられる仕様になっています。
ほかにも、保護者の悩みやニーズのアンケート、保護者から見た子どもの性格と実際の子どもの性格特性のギャップの可視化を行うことで、教育機関は保護者が真に求めているサポートや、家庭でのスムーズな指導方法のアドバイスを的確に行えるようになります。それによって、保護者も家庭ごとのニーズや事情に合った対応や支援を頼みやすくなります。

<利用方法>
対象:塾、学校、専門学校、大学に通う学習者と保護者
検査形式:WEB検査(通信環境のあるスマホ・タブレット・パソコンがあれば、日時や場所は自由)
対象パッケージ:NOCC教育検査の「基本パッケージ」
所用時間:約25分
料金:3,980円/人/回 (税別)
※上記のパッケージには、保護者マッピング機能、保護者アンケートに加え、学習者や先生の思考力や性格特性を測る検査、学習者の今後の成績や交友関係を予測するアラート機能、保護者や先生が認識している学習者の特性と、実際の本人の特性の差を可視化するギャップ検査等が全て含まれます。


<NOCCについて>
2分で分かる!NOCC教育検査 サービス紹介動画

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=zmfbeOuh6vU ]


<子育て支援情報ブログ NOCC NEWS>
https://nocc.news/

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