~多店舗展開するB to C企業の情報発信力強化・業務効率化を実現~

双日株式会社(以下「双日」)は、このたび、Web上の店舗・施設情報の一元管理を可能にするシステムを開発・展開するSaaS(Software as a Service)系スタートアップ企業、株式会社カンリー(以下「カンリー社」)による第三者割当増資を引き受け、同社に出資しました(以下「本出資」)。

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カンリー社は、双日出身者が2018年に起業したスタートアップ企業です。
本出資は、2021年4月1日に発足した双日アルムナイ(*)のメンバー(双日出身者)との最初の協業案件です。

高度にデジタル化の進む現代において、コンシューマービジネスにおける検索エンジンやSNSなどを通じたマーケティングは年々その重要性が増すとともに、各媒体を通じた店舗・施設情報の管理・発信は複雑化・双方向化が進んでいます。特に運営店舗・施設数が多いために適切な情報管理がおこなわれていない場合や、Web上での情報発信をしていない場合、誘客力・収益力の低下に繋がるケースが顕在化しています。

カンリー社の提供する “Canly”(カンリー)は、顧客企業とその各店舗が各々で運営しているWeb上の各種店舗情報を一元管理することで管理・運用コストを削減でき、また、データ分析により店舗運営上の課題を特定することで施策の改善に繋げる店舗管理クラウドサービスです。

導入企業においては、Web上の店舗情報管理に必要な業務負担を軽減させることができると同時に、各種媒体上での情報の正確性や発信力を大幅に強化することができます。

双日は、「マーケットイン×DX」の発想のもと、本出資を通じて、「新しい生活様式」「ポストコロナ」を見据え、人々に必要とされる革新的な商品やサービスの展開を推進することで、持続的な社会の実現に貢献します。
また、「事業や人材を創造し続ける総合商社」として強いアントレプレナーシップ(起業家精神)を持つ社員の独立や起業をサポートし、事業や人材開発の持続的な発展を目指します。

(*)双日アルムナイ:双日退職者同士や双日役職員との人的ネットワークを活用し、ビジネスネットワークを構築するプラットフォーム。2021年4月1日に発足。

【カンリー社の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/73843/table/25_1.jpg ]


【関連リリース】
2021年3月19日付リリース
「多様なキャリア・働き方を実現する新たな取組みについて」
https://www.sojitz.com/jp/news/2021/03/20210319-02.php

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