国産木材からなる新建築材“CLT"
ライフデザイン・カバヤ株式会社（取締役社長：窪田健太郎/本社：岡山県岡山市）は、CLTに塗装する難燃塗料『なんねんCLTコート』の性能評価試験に合格し、2022年11月8日付で、国土交通大臣認定を取得いたしました。
構造躯体のCLTを現し仕上げとする場合に、『なんねんCLTコート』をCLTに塗装することで、準不燃材として認められ、CLTの現わし仕上げを可能とします。
『なんねんCLTコート』は、CLTの可能性と柔軟性を広げます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-a58fd93c7cfc7eb40279-3.png ]
１.透明感のある準不燃内装塗料のため、内装制限を受けても、現し仕上げのようにCLTを見せる設計を実現
多くの建築物は、建築基準法において内装制限の対象となっており、壁や天井に準不燃材料または難燃材料を使用する規定が設けられています。
そのため、CLT建築の場合、構造躯体のCLTをそのまま見せる現し仕上げでの設計が制限されるという課題がありましたが、透明感のある準不燃内装塗料の『なんねんCLTコート』を塗装することにより、内装制限の条件を満たすことができるため、現し仕上げのようなCLTを見せる設計が可能となります。
内装制限は特殊建築だけでなく、住宅のキッチンも対象となるため、住宅にCLTを採用する際にも『なんねんCLTコート』使用することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-4ff203da5437e2aba1b3-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-85fecd41ecb6a2f2d9c4-2.jpg ]
２.環境負荷に配慮した塗料
『なんねんCLTコート』は、油性ではなく“水性”とし、リン系薬剤混合合成樹脂の環境負荷が小さく、CLTにも地球にも人にも優しい塗料です。また、シックハウス対策として建築基準法で定められている、建材におけるホルムアルデヒドの使用規格の最上等級『F☆☆☆☆（エフフォースター）』を取得しています。
３.実寸大のCLTによる模型箱試験で、木の節のある自然な状態での実験
2020年夏より『なんねんCLTコート』の開発に着手し、同年12年より試験に取り掛かりました。
2020年12月、2021年1月、3月に計3回のコーンカロリーメータ燃焼試験により塗料の材料や性能に関する試験を行った後、（幅）約1,000mmmm×（高さ）約1,000mm×（奥行）約1,800mmの実寸大のCLTを実験体とした模型箱試験に切り替え、2021年6月、11月の計2回に渡り、予備試験を行いました。木は節や木目等があり不均一であるため、部分によって試験の評価が大きく左右されることを考慮し、あえて“実寸大”のCLTを実験体として、なんねんCLTコートの性能が実際に活用した際にも有効に発揮されるよう、安全性の確保を実現しました。
そして、2022年4月より大臣認定試験を行い、国土交通大臣認定の取得に至りました。
〈コーンカロリーメータ燃焼試験〉
[画像4: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-cd43c122f3a30ffb99de-4.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-abdf8debf94717b9440e-5.jpg ]
〈実寸大のCLTを実験体とした模型箱試験〉
[画像6: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-f13c8752429158792c03-6.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-b5294a2e6a9014b17606-7.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-b13d5eba05f675dd7f70-8.jpg ]
新建材とされるCLTの普及実現のため、設計しやすくフレキシブルに活用できるよう、当社では先進的にCLTの研究・開発を行っています。環境保全や地球への環境負荷に配慮した持続可能な建築を目指し、CLT事業に取り組んでまいります。
《国土大臣認定書》
[画像9: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-18121e7e008f7a48fbee-9.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-2c7d5ae94a8e801ae1f2-10.jpg ]
●認定の条件
厚さ：36ｍｍから300ｍｍまで／樹種：スギ・ヒノキ／塗装方法：工場塗装たは現場塗装／塗装対象：CLT・製材・集成材 ※条件付き（50％以下）で節ありも可 ※CLTの接着剤はイソシアネート系に限る
▼ライフデザイン・カバヤについて
ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロックビルダーランキング6年連続No.1獲得（2016～2021年度 住宅販売総合部門）』『岡山県戸建注文住宅着工棟数8年連続No.1獲得（2014～2021年度）』『広島県住宅着工棟数No.1獲得（2021年度）』を獲得しています。（住宅産業研究所調べ）
当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、9支店・1営業所・39棟のモデルハウスを展開しています。（https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/）住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、国際事業、特建事業など幅広く手掛けています。
▼会社概要
商号：ライフデザイン・カバヤ株式会社
設立：1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業／上記事業に関するフランチャイズチェーン事業／建築物の設計及び工事監理に関する事業／土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業／リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業／不動産の売買及び仲介に関する事業／不動産の管理及びコンサルタントに関する事業／風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業／清掃事業／警備事業／損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務／前各号に付帯関連する一切の事業
《ライフデザイン・カバヤ株式会社》
https://lifedesign-kabaya.co.jp/
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ライフデザイン・カバヤ株式会社（取締役社長：窪田健太郎/本社：岡山県岡山市）は、CLTに塗装する難燃塗料『なんねんCLTコート』の性能評価試験に合格し、2022年11月8日付で、国土交通大臣認定を取得いたしました。
構造躯体のCLTを現し仕上げとする場合に、『なんねんCLTコート』をCLTに塗装することで、準不燃材として認められ、CLTの現わし仕上げを可能とします。
『なんねんCLTコート』は、CLTの可能性と柔軟性を広げます。
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１.透明感のある準不燃内装塗料のため、内装制限を受けても、現し仕上げのようにCLTを見せる設計を実現
多くの建築物は、建築基準法において内装制限の対象となっており、壁や天井に準不燃材料または難燃材料を使用する規定が設けられています。
そのため、CLT建築の場合、構造躯体のCLTをそのまま見せる現し仕上げでの設計が制限されるという課題がありましたが、透明感のある準不燃内装塗料の『なんねんCLTコート』を塗装することにより、内装制限の条件を満たすことができるため、現し仕上げのようなCLTを見せる設計が可能となります。
内装制限は特殊建築だけでなく、住宅のキッチンも対象となるため、住宅にCLTを採用する際にも『なんねんCLTコート』使用することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-4ff203da5437e2aba1b3-1.jpg ]
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２.環境負荷に配慮した塗料
『なんねんCLTコート』は、油性ではなく“水性”とし、リン系薬剤混合合成樹脂の環境負荷が小さく、CLTにも地球にも人にも優しい塗料です。また、シックハウス対策として建築基準法で定められている、建材におけるホルムアルデヒドの使用規格の最上等級『F☆☆☆☆（エフフォースター）』を取得しています。
３.実寸大のCLTによる模型箱試験で、木の節のある自然な状態での実験
2020年夏より『なんねんCLTコート』の開発に着手し、同年12年より試験に取り掛かりました。
2020年12月、2021年1月、3月に計3回のコーンカロリーメータ燃焼試験により塗料の材料や性能に関する試験を行った後、（幅）約1,000mmmm×（高さ）約1,000mm×（奥行）約1,800mmの実寸大のCLTを実験体とした模型箱試験に切り替え、2021年6月、11月の計2回に渡り、予備試験を行いました。木は節や木目等があり不均一であるため、部分によって試験の評価が大きく左右されることを考慮し、あえて“実寸大”のCLTを実験体として、なんねんCLTコートの性能が実際に活用した際にも有効に発揮されるよう、安全性の確保を実現しました。
そして、2022年4月より大臣認定試験を行い、国土交通大臣認定の取得に至りました。
〈コーンカロリーメータ燃焼試験〉
[画像4: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-cd43c122f3a30ffb99de-4.jpg ]
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〈実寸大のCLTを実験体とした模型箱試験〉
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新建材とされるCLTの普及実現のため、設計しやすくフレキシブルに活用できるよう、当社では先進的にCLTの研究・開発を行っています。環境保全や地球への環境負荷に配慮した持続可能な建築を目指し、CLT事業に取り組んでまいります。
《国土大臣認定書》
[画像9: https://prtimes.jp/i/26371/217/resize/d26371-217-18121e7e008f7a48fbee-9.jpg ]
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●認定の条件
厚さ：36ｍｍから300ｍｍまで／樹種：スギ・ヒノキ／塗装方法：工場塗装たは現場塗装／塗装対象：CLT・製材・集成材 ※条件付き（50％以下）で節ありも可 ※CLTの接着剤はイソシアネート系に限る
▼ライフデザイン・カバヤについて
ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロックビルダーランキング6年連続No.1獲得（2016～2021年度 住宅販売総合部門）』『岡山県戸建注文住宅着工棟数8年連続No.1獲得（2014～2021年度）』『広島県住宅着工棟数No.1獲得（2021年度）』を獲得しています。（住宅産業研究所調べ）
当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、9支店・1営業所・39棟のモデルハウスを展開しています。（https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/）住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、国際事業、特建事業など幅広く手掛けています。
▼会社概要
商号：ライフデザイン・カバヤ株式会社
設立：1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業／上記事業に関するフランチャイズチェーン事業／建築物の設計及び工事監理に関する事業／土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業／リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業／不動産の売買及び仲介に関する事業／不動産の管理及びコンサルタントに関する事業／風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業／清掃事業／警備事業／損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務／前各号に付帯関連する一切の事業
《ライフデザイン・カバヤ株式会社》
https://lifedesign-kabaya.co.jp/
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