当日は、高齢者見守り用GPSインソール「みまもりイル!」の事業進捗(7月より販売開始)やUI/UX改善、IMUセンサー(※)を活用した転倒予兆検知機能の開発状況を共有し、地域における介護DX分野での活用可能性について自治体担当者と意見交換を行い、今後の実証や連携の方向性を検討しました。
※IMUセンサー:慣性計測ユニット。加速度センサーとジャイロ(+地磁気)で動き・姿勢を推定する小型モジュール。
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オフィスアワー当日の様子(左手前:株式会社イル 代表取締役 山本 裕晃)
■ウェルネスバレー推進協議会オフィスアワーとは
オフィスアワーは、STATION Ai入居企業や関係機関が主催する1対1の個別相談会です。資金調達や法務、自治体連携、大企業連携など多様なテーマで定期的に開催され、スタートアップが専門家や自治体・企業と直接対話し、課題解決や共創につなげられる仕組みです。今回の「ウェルネスバレー推進協議会オフィスアワー」は、地域の健康・医療・介護の拠点である大府市・東浦町と連携し、産学官一体での実装検討を進める機会として実施されています。
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ウェルネスバレー推進協議会オフィスアワー
■当日の相談テーマ
当社は、7月より販売を開始した「みまもりイル!」の進捗を共有しました。特にUI/UX改善やIMUセンサーによる転倒予兆検知の開発状況を説明したうえで、ウェルネスバレーの枠組みの中で、介護現場のDX化や地域見守り体制にどのように実装していけるかを中心に、大府市・東浦町の担当者と意見交換を行いました。
■今後の取り組み
次のステップとして、2025年9月に愛知県知多郡東浦町の「あいち健康プラザ」で開催予定の出張オフィスアワーに参加します。そこで具体的な実証環境やデータ連携の方法について検討を深めていきます。当社は、自治体・介護事業者・地域住民との連携を通じて、転倒予兆検知や徘徊対策を含む新たな見守りモデルを構築し、安心して暮らせる地域社会の実現に貢献していきます。
<代表のコメント>
「自治体の皆さまと直接対話し、現場の課題や期待を伺えたことは大変有意義でした。私たちは“足元から安心をHACKする”をビジョンに掲げています。
■会社概要
株式会社イルは、高齢者見守りのためのGPSインソール「みまもり イル!」の開発・運用を行う高齢者みまもり事業をメインに、教育事業として「桃花ラボ」を開始し、地元の子どもたちへのSTEAM教育を提供しています。
2024年10月に名古屋鶴舞にオープンした日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」に入居しています。
<概要>
商号 : 株式会社イル
所在地 : 〒491-0043 愛知県一宮市真清田1丁目3-3 桃花館 2A
代表者 : 代表取締役 山本 裕晃
設立 : 2023年2月
事業内容: 「みまもり イル!」高齢者みまもりGPSインソールの企画・開発・運用
STEAM教育向け製品の販売・サービス運用
URL : https://www.in-iru.com/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000148741.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp