リヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ。

3日にスペインで起きたランボルギーニが大破する事故により、弟アンドレ・シウヴァとともに死亡する悲劇に見舞われた。

28歳のジョタは結婚披露宴をしたばかりでもあった。

チームメイトの遠藤ら多くの関係者は、5日にポルトガルで行われた葬儀に参加。

そうしたなか、リヴァプールのレジェンドであるイアン・ラッシュ氏は、SNSで2人の死去を悼みつつこう、綴っていた。

「ディオゴとアンドレ、安らかに眠ってほしい。

リヴァプールでは、私たちは常に一つの大きなファミリーとして考えてきた。今、ファミリーの一人が亡くなったので、皆で団結し、互いに助け合わなければいけない。この数日間がそれを示している。

私はディオゴの葬儀に招かれ、出席するつもりだったが、兄ジェラルドが先週亡くなり、その葬儀の手伝いをしていた最中にディオゴの訃報が伝えられた。非常に難しい時期で、出席することができなかった。

彼(兄)はしばらく体調が優れなかったが、ディオゴの場合と同じように、まだ現実感がない。

ディオゴの妻ルテ、素晴らしい3人の子供たち、両親、そして親族は、想像を絶する喪失を経験している」

先週、兄弟を亡くしたばかりでポルトガルに向かうことができなかったそう。

また、ラッシュ氏は「ジョタは本当に謙虚な人間、真の紳士だった。

リヴァプールとポルトガル代表で成し遂げたことと同じくらい特別な人間だったからこそ、深く惜しまれるだろう」などとも綴っていた。

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