日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、先日、2025-26シーズンに向けた新たなユニフォームを発表した。

ただ、胸部分にはメインスポンサーであるはずのYASUDAグループの名前は入っていなかった。

『Marca』によれば、ソシエダはメインスポンサーを再び変更したという。

「この2シーズン、ソシエダのユニフォームに使用されていた日本のブランドが、胸部分に掲載されなくなる。

ソシエダは、日本のYASUDAとの契約締結から2年となる来シーズンはメインスポンサーを変更する。

YASUDAは、ソシエダが日本で開始したタレント育成プログラムにおいて、今後5年間、引き続き協力する。ただし、スポンサーのロゴはユニフォーム前面には掲載されない。

本紙はこれまでに支払いに関する問題が発生する可能性があると報じてきた。

ソシエダは、ユニフォームのメインスポンサー変更について、次のように説明している。

『クラブとYASUDAグループは、今後5シーズンにわたり提携を継続する新たな契約を締結した。

両者は、2年契約プラス延長オプション1年で締結した基本合意を見直し、オプションの1年を放棄して、関係をさらに5年間延長することになった。

この新たな提携は、クラブの日本における事業拡大目標と、ソシエダの手法を通じて日本における成長を継続するというYASUDAグループの目標を強化するものだ』」

今後、YASUDAグループはソシエダのユニフォームには載らなくなるが、日本で既に実施している人材育成・教育計画の安定化と強化に重点を置くことになるとのこと。

久保は今夏の移籍が噂されているものの、ソシエダはプレシーズンツアーで今月来日する。

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