フランスのスタッド・ランスから古巣であるベルギー1部ヘンクへ移籍した日本代表FW伊東純也。
中村敬斗と関根大輝も所属するスタッド・ランスは、今夏も来日ツアーを行うなど日本とのつながりを強めてきたが、2部リーグ降格が決まったことで状況が変わった。
そうしたなか、スタッド・ランスは、「ありがとう、純也」として、伊東に長文の惜別メッセージを送っていた。
ボールタッチの創造性、卓越したテクニック、そして確かな数字で、クラブの近年の歴史に確かな歴史を刻んだとしつつ、こうも記していた。
「純也は、ピッチ上の影響力に加えて、日本国内でスタッド・ランスに爆発的な知名度をもたらした。
ピッチ上と同様、この日本人選手の貢献を最もよく表すデータがある。
アジアでスタッド・ランスに興味を示す人は2800万人を超えた。
2022-23シーズン以降、日本におけるリーグアンで最も多くの観客・視聴者を擁するクラブとなった。何よりも2回にわたる日本ツアーでは、スタジアムに数万人のサポーターが詰めかけた」
イケメン選手として人気を誇る伊東は、ピッチ外でも多大な貢献を果たしたとのこと。
その伊東は昨季終盤に左足首を痛めたが、ヘンクは練習に参加する様子をSNSに投稿。現地紙は、これまでは足首の影響で練習に参加できていなかったとしており、コンディションが上がってきたようだ。