この夏、ドイツ1部ボルシアMGからオランダのアヤックスに移籍した日本代表DF板倉滉。
28歳の板倉は188cmの長身ながら、本職であるセンターバックだけでなく、守備的MFとしてもプレーできる足元の技術の高さも誇る。
彼が加入した1900年創設のアヤックスは、オランダトップリーグで最多となる36度の優勝を誇る世界的名門クラブだ。
板倉は17日に行われたオランダ1部エールディヴィジ第2節ゴー・アヘッド・イーグルス戦で新天地デビューを飾った。
ただ、後半32分に交代となり、試合も2-2の引き分けで終了。『Voetbalzone』は「板倉の好調なパフォーマンスは突然の負傷で幕を閉じた」と伝えていた。
アヤックスのジョニー・ハイティンハ監督は「痙攣で足を攣っていた。彼はソリッドな印象を残した。ボール扱いに優れ、(試合の)読み、状況判断もよかった。彼がここにいること、今日ピッチに立ったことは間違いなくポジティブだ」と板倉の交代を説明。この発言を受けて『FCUpdate』は「ファンは板倉の交代について心配する必要はない」と伝えていた。
アヤックスは24日にヘラクレス・アルメロ戦、30日にフォレンダム戦を戦い、その後はインターナショナルブレイクに入る。