2022年10月21日に32歳の若さで亡くなった元日本代表FW工藤壮人さん。
当時、J3のテゲバジャーロ宮崎に所属していた工藤さんは、水頭症の手術を受けた後に容体が悪化して、息を引き取った。
その工藤さんは、2016年にMLSバンクーバー・ホワイトキャップスでプレーしたが、このほどご遺族が同クラブのスタジアムを訪れていた。
工藤さんのInstagramアカウントが更新され、このようなメッセージが英語で投稿されたのだ。
「あの日、私たちを温かく迎えてくださったバンクーバー・ホワイトキャップスに心から感謝します。
バンクーバーはこれからもずっと私たち家族にとって特別な場所です。心からの感謝を込めて、DOMO ARIGATO」
娘さんと思われる少女がスタジアムを訪れ、現在チームに所属するGK高丘陽平と対面する様子なども投稿されている。
スタジアムの巨大スクリーンには「Masato Kudos's Family.Welcome to the Match」という表示がされたようだ。
バンクーバーはこの投稿に「素敵なご家族をお迎えできたことを心から嬉しく思います。あなたたちのことを思っています」と返信している。