2018年W杯で日本代表の歴史に残るスーパーゴールを決めた乾貴士。

『セクシーフットボール(見るものを魅了するという意味)』で話題になった滋賀県の野洲高校時代から天才と呼ばれたドリブラーは、37歳になった現在もJ1の清水エスパルスで躍動している。

セレッソ大阪時代に同僚だった元日本代表FW柿谷曜一朗は、DAZNのやべっちスタジアムで、乾についてこう話していた。

「去年J2で無双していて、これはたぶんJ1でもそうなるやろうなと思っていた通りにやってくれているので。

いっても、もう37歳。僕のひとつ上なので、おじさんじゃないですか。しっかり、おじさんじゃないですか。

初めて出会ったのが、中学2~3年くらいなんですけど、変わってないです。何も、顔も何も。ずっと15歳くらい。その遊び心、スピード、アイデアが清水躍進の要因じゃないかなと」

また、司会のナインティナインの矢部浩之さんも「セクシーフットボールの野洲高校(時代)から、確かに変わってないよね。ずっとセクシー!」と語り、見るのが楽しい選手と称賛。

一方、元日本代表DF坪井慶介は「僕からするとよく知ってるんですけど、本当に嫌なヤツですね(笑)なにがセクシーだよ!(笑)こっちはセクシーを一切捨てて、汗かいてやってんだぞって(笑)」とジョークを飛ばしていた。

ディフェンダーからすると、乾は厄介極まりない嫌な相手という誉め言葉ということだ。

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