イングランドのアストン・ヴィラが22日に亡くなった歌手のオジー・オズボーン氏(76歳)を追悼した。

オズボーン氏はイギリスのバーミンガム出身のミュージシャン。

ブラック・サバスのフロントマンとして、ヘヴィメタルの源流として音楽界に多大な影響を与えたが、22日に死去。死因は明らかにされていないが、2019年にはパーキンソン病と診断されていた。

また、今月5日にはアストン・ヴィラのホームであるヴィラ・パークでコンサートを実施していた。

アストン・ヴィラは声明で「言葉では言い表せないほどの悲しみとともに、私たちの愛するオジー・オズボーンが今朝亡くなったことをご報告します」とコメントした。

「彼は家族と愛に囲まれて過ごしました。皆様には、この時期だからこそ家族のプライバシーを尊重していただくようお願いいたします」

オジー・オズボーン氏とは、生前から交流を深めていたアストン・ヴィラ。

2024-25シーズンのユニフォーム紹介映像には同氏が登場していたほか、今年1月29日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグのセルティック戦では、オジー・オズボーン氏のコレオが掲げられていた。

アストン・ヴィラは「ヴィラパークからそう遠くないアストンで育ったオジーは、常にクラブと出身地のコミュニティに特別なつながりを感じていました。アストン・ヴィラの全員が、この極めて困難な時期に、彼の妻シャロン、家族、友人、そして数え切れないほどのファンに心を寄せています。安らかに眠ってください、オジー」と、伝説のミュージシャンの死に心を痛めている。

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