27日に開催が予定されていたヴィッセル神戸とバルセロナの親善試合は、まだ「案内までに時間を必要とする状況」であるとのこと。

今夏のアジアツアーで日本と韓国を訪れる予定となっていたバルセロナであるが、その予定は直前で中止になったと発表された。

バルセロナ、そして韓国のプロモーターであるD-Driveの説明によれば、日本企業のヤスダグループから約束していたはずの資金が届かなかったため、スケジュールがキャンセルされたとのことだった。

しかしながら、その後メディアでは「日本の楽天グループが資金を肩代わりしたため、試合が開催されることになった」とも伝えられており、状況が二転三転していた。

その中で、バルセロナと対戦する予定となっていたヴィッセル神戸は、公式SNSやホームページで声明を発表した。

「現在、当クラブはFCバルセロナと密に連携を取り、協議を重ねておりますが、今後のご案内までにもうしばらく時間を要する状況でございます。

皆さまには、長らくお待ちいただいておりますこと、また、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

今後のご案内につきましては、決定次第、クラブ公式サイト等でお知らせいたしますので、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます」

開催が2日後に迫る中、まだ「バルセロナと連携を取って協議を重ねている状態」だとのこと。開催の是非については今後決定次第発表されるようだ。

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