今月6日午後4時から、J2ジェフユナイテッド市原・千葉とRB大宮アルディージャの一戦が行われる。
国立競技場を千葉側のホームとして開催する特別な一戦。
同日の正午からジェフ千葉レディースと大宮アルディージャVENTUSとの試合も行われ、国立初の同日開催にもなっている。
今年のJ2リーグで国立競技場を利用する試合はこの試合のみ。しかもそれが首位の千葉と直近まで2位を堅持していた大宮(現時点で3位)との戦いということで、双方のファン・サポーターから待ち望まれていた対戦である。
そんな期待もあってか、ジェフ千葉公式の発表によると現時点でのチケット発券枚数は57,600枚となっている。
しかもこの数字は4月28日時点のものであるため、1週間経った現在ではチケットがより発券されている可能性が高い。
これまでのJ2最多入場者数記録は、2024年のJ2第33節・清水エスパルス対横浜FC(国立競技場)で55,598人。チケット発券数=入場者数ではないが、昨年度の最多記録をまたしても塗り替える可能性は十分にある。
多くの観衆が詰めかけること間違いなしの国立決戦。ファン・サポーターだけでなく、選手たちのモチベーションにも大きく影響を与えるだろう。
2チームが激戦を繰り広げ、東京の中心で興奮と歓喜の渦が生まれることに期待したい。