岩田智輝が所属するバーミンガムは、昨季の英3部リーグで圧倒的強さを見せて、2部昇格を決めた。

1875年創設の同クラブは創設150周年を迎えるなか、古橋亨梧と藤本寛也という日本人コンビを補強。

30歳の古橋は、1月に移籍したばかりのレンヌで厳しい立場に置かれると半年でふたたび新天地を求めた。

一方、26歳の藤本は、10番を背負って活躍していたポルトガル1部ジウ・ヴィセンテとの契約が満了になり、フリーで加入。

バーミンガムは来月9日のリーグ開幕戦に向けて準備を進めており、クリス・デイヴィス監督は、「亨梧はこの数日トレーニングをしているので、今後の試合に出場するだろう」とクラブ公式チャンネルで話していたという。

一方、藤本は昨季終盤に負った軽い膝の怪我から回復段階。バーミンガムのポルトガル遠征に帯同したものの、練習には加わらず。

指揮官は「寛也は少し遅れている。いずれにしろ怪我をしていてまだ個人トレーニングをしているので、合流には数週間かかるだろう」とコメントしている。

古橋はすぐに試合に出られるようだが、藤本はまだ時間がかかるようだ。

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